平成26年1月9日
もう年が改まってから9日も経つのに、
未だ年号を平成26年とするのに慣れていません。
ともすれば、平成25年としてしまいます。
ところで、
60歳(サラリーマンの定年)からの平均余命は、
男性が22.8年、女性が28.3年だそうです。
したがって、現在では、定年は「人生80年」の
4分の3弱を経た通過点に過ぎなくなっています。
だから、人生の最終コーナーを気持ち穏やかに過ごし、
“いい人生だった”と満足感に浸ってレースを終れる
ためには、定年後の生活を「いかに健康で、いかに
充実させて」過ごせるかにかかっていると言えるのかも
しれません。
会社人間として現役のとき、家庭を単なる「寝る場」
としてしか捉えて来なかった男性は、定年後は、
家庭内でも、近所の人間関係でも、自分のポジションが
無くなってしまい、何をして毎日まいにちを過ごすかが
悩みの種となるようです。
その悩みを、ユーモアをこめて表している川柳があります。
·「定年後 ふと気がつけば 妻の部下」