平成25年11月28日
「四十歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」
と云われることがあります。
“幼い頃の顔は百パーセントが遺伝でも、
その後どんな生き方を選ぶかで顔つきが変わってくる。
その顔付きを長年続けるうちに次第に定着し、
やがてその人の顔ができあがる。
その年齢が四十歳”という意味のようです。
“生まれて直ぐは遺伝が百パーセント。その顔を
土台にして、成人するまでの二十年間は育った環境が
顔をつくる。そしてさらにその顔を土台に、成人してから
四十歳までの二十年間は、その人の意志が顔をつくる”。
と云われます。
電車に乗った時、周りを観察してみると、一日を一生
だと思って毎日まいにちを精一杯に生きているような人
のなかに、年齢を重ねるにつれ「イイ顔」になって行く人を
発見したりします。
「イイ顔」になるためには、その人なりの「人生哲学」が
必要なのかもしれません。