平成25年11月26日
東京五輪の招致委員会のプレゼンで滝川クリステルさん
の「おもてなし」が話題になったことにより、他者への配慮を
言い表す日本的な「おもてなし」が、世界に向けた立派な
「商品」になることが証明されました。
そうした中、「おもてなし」を海外に持ち込み、成功を納めて
いる実例として、石川県の温泉旅館・加賀屋による台湾進出
が挙げられています。
加賀屋は、日本トップレベルの温泉旅館で、特にその中の
「もてなし」部門では圧倒的な評価を得ています。
その加賀屋が、初の海外進出として2010年に開業したのが、
台湾の「日勝生加賀屋旅館」だそう、開業から3年を経て、
その日本式の「おもてなし」が今では台湾の人々の間では、
加賀屋と言えばあこがれの宿泊先としてすっかり定着したと
評価されているそうです。
「おもてなし」ビジネスを成功させるひとつのカギが、この加
賀屋の実例にあるのかもしれません。