平成25年10月30日
最近、中途で離職する人が増えてきています。
もちろん業種や地域、年齢によってバラつきは
ありますが、これまで、「経営者の理念・方針」に
不満を感じながらも、諸々の事情があって会社で
我慢してきた人たちが、徐々に動き始めてきた
ような感じがするのです。
“経営者への尊敬どころか、どこか社員が、経営者を
軽んじている風”に感じられるような会社。
そんな会社には、熱気がさっぱり感じられず、
辞めたいと思っても、いろいろ事情があって
辞められない社員がゴロゴロしていることになります。
当然、そのような会社の業績は、あがるわけがありません。
そんな中、何とか会社の業績を建て直そうと頑張って来た
社員が、アベノミクス効果で他社がいち早く景況を回復
しているのを見て動揺しだしたのかもしれません。
会社を出ても他でも働けるという自信のある人こそ、
会社を見限って退職に踏み切るようです。