「勿体ない話」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年10月21日


 私の友人の中には第2、第3の職場も勤め上げ、

本格的なリタイア生活を迎えた人も少なくなく

なりました。

そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上に

大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


リタイアといっても60歳代は、まだまだ身体は元気だし、

気力も充実しています。

だから、何もすることもなく所在なげに家にずっといると

気が滅入ってしまいます。

会社という安定した「行く場所」が無くなると、

多くのリタイア族は、朝起きたら

先ず“今日はどこに行ったらよいだろうか”という

問題に悩むようです。


「まだまだ社会で活躍できる人が、家に閉じこもってしまう」、

実に勿体ない話だと思います。