平成25年6月3日
今日も、東京市場では、株が急落を続けていますが、
そんな中でも私は、「頑張って」仕事をしています。
今、「頑張って」と言いましたが、この「頑張って」という
言葉には注意が必要です。
「頑張って」という言葉を聞いて、逆に不愉快に思う人も
いるようだからです。
勿論「頑張って」と言った人は、励ましているつもりなのですが,
その言葉を聞いた方は、「頑張っていないというのか」と逆に
受け取ることもあるようなのです。
これは、言葉の意味を逆に受け止める人が、別にひねくれて
いるということばかりではないのかもしれません。
例えば、「頑張って」と言った人が言葉だけで、気持ちがこもって
いない場合です。そんな場合は、相手にもその気持ちが分かって
しまい、そこに感情の行き違いがあって、相手を不愉快にさせる
ということもあるかもしれません。
「頑張って」という言葉は、ときによると上からの目線で言っている
言葉にも聞こえるからです。
言葉の使い方は、実は相手によって変えなければいけない
難しいものなのですね。