「他人への思いやり」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年9月22日


 9月も後半となり、ここのところ流石に少し涼しくなりました。

朝晩は、窓を開けっぱなしにしておくとチョッと寒いくらいです。

時間と季節は、人それぞれの思いとは別にタンタンと

移り変わって行くのですね。


ところで、最近は「他人への思いやり」という言葉がとても

空虚に響く時代になってきたような気がします。

朝晩の通勤電車では、いつもこんな思いをさせられます。

障害のある方とかお年寄りとかが乗り込んできても、

優先席にヒタスラ座り続ける学生やら人目はばからず化粧に

余念のない女性とか、は良く見る光景だからです。


また、「自分を大事にするという言葉をえている」でばないかと

思うこともあります。

就職難の時代にヤッと就職しても、「この会社は自分に

合わない」といってはサッサと辞めていきますし、

自分に相応しい人と思って結婚したはずなのに、「この人との

結婚生活では、自分の中に意味を見つけられない」とか

言っては、離婚するニュースを目にするからです。


勿論、これらは一部の人たちのことなんですが、何だか

やりきれない思いもします。