平成24年7月30日
私は、毎年暑い夏が来ると、幼い頃、自宅前の焼け野原
(戦争で焼け落ちた工場跡)で、近所の洟垂れ小僧たちと
チャンバラゴッコをしたことをよく思い出します。
あの頃も、暑かった!
汗をダラダラ流しながら近所の腕白たちと棒切れを振り回して
遊びました。
当時は、嵐寛寿郎の鞍馬天狗が流行っていた頃で、
誰が鞍馬天狗役をやるかで、何時も揉めていましたが、
偶々鞍馬天狗役を演じたときはバッタバッタと悪者役を切り倒し、
気分爽快、得意満面の笑顔で家に帰ったものでした。
そして遊んだ後、母親が用意してくれたタライの行水は冷たくて
心地良かった!
あの頃、戦後間もなかった私の幼児時代は、日本全体が
貧しかった。でも、大人たちは「明日は今日よりきっと良くなる」
と懸命に働き、毎日が充実していたように思います。
悪いことをすると近所のおじさんに怒鳴られたものでした。
時代は変わり、経済的には豊かになった今の日本は、みんなが
「明日は今日より悪くなる」と過剰なほど自信喪失気味になって
しまったように思います。
何か昔より、精神的には後退したようにも思えてしまいます。
「から元気」でも元気を出して、みんなで「元気な日本」を取り戻せ
ないものかといつも思っています。