平成24年7月12日
政治もい経済も低迷し、「日本病」などと揶揄される
バブル度の日本。
こんな時代だからこそ、日本の高度成長期ごろの元気さを
改めて思い出します。
私がテレビを初めて見始めた頃、今でも鮮明に覚えている番組は、
大相撲の両雄であった栃錦と若乃花の「栃若決戦」です。
両雄が勝ち進み千秋楽にいよいよ雌雄を決する、ということで、
世の中は盛り上がっていました。
私も人並みに盛り上がり、手に汗を握って電気屋の店頭に
置いたあったテレビに見入ったものでした。
そのころはまた、プロレス全盛時代でもありました。
プロレスの試合の流れはほぼ毎回同じで「最初痛めつけられて
いた力道山が、やがて逆襲に出て、最後の場面で空手チョップ
を振るって、外人レスラーをコテンパンにやっつける」というものでした。
力道山が空手チョップを振るい出すとテレビの前の観衆は
大喝采して、日頃の生活の鬱憤を晴らしていました。
あのころは、テレビの力道山や栃若の活躍に「今に見ていろ」の
自分の思いを託していたのかもしれません。
活況に満ちた愉快な時代でした。
あの時代を懐かしく思い出します。