平成24年5月11日
欧州危機が市場を覆っています。
世界が固唾を呑んで欧州の小国の政治動向を
睨んでいます。
今は、悲観的な見方の方が強いようです。
「悲観主義者は、チャンスの中に難しさを探す。
楽観主義者は、難しさの中にチャンスを見いだす」
との言葉がありますが、物事をどのように捉えるかは
その人によって異なります。
そして、そのことが結果を大きく左右します。
「悲観論は気分。楽観論は意思の力」とも言い、
物事に悲観的になることはたやすく、それを理由に
努力を放棄するのであればそれはそれで楽な選択
ではありますが、悲観的な気分での行動が良い結果
につながるのは稀なようです。
先行き不安で一杯なこんなときこそ、
「何とかなるさ」と気楽に考えて生きたいものです。