平成24年1月19日
指導する人が、指導される人にヤル気を出させる
言葉使いとして有名な話があります。
「勉強があまり出来なかった生徒に、担任の教師が
言いました。“おまえは高校に進学するよりも、
中学を卒業したら家業を継いだほうがいい”と。
それでもその生徒は高校に進学しました。
そこである先生と出会いましたが、その先生は
“今から簿記の勉強をすれば税理士になれる”と
励ましました。
本人もその気になり、高校卒業一年目の19歳で
見事合格したそうです。税理士試験は国家試験の
中でも難関といわれる試験で、しかも全国最年少
合格者(当時)というおまけまで付いたそうです。」
如何に指導する人の言葉使いによって部下の
ヤル気が引き出されるか興味深い話です。