「親孝行したくても親はなし | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年1月11日


 去年は酷い年でした。

だから、“今年こそ明るい年になるように”と

心から祈っています。


昨年の大災害を経験して家族との「絆」が再認識

されました。

家族といえば私の母のことを思い出します。

「母」という言葉を聞くと、いつも何か胸に込上げるもの

があるのです。
私の母は、亡くなってから10年以上が経ちます。

92歳で亡くなりました。

亡くなる5年位前から呆けて、直ぐに私が誰だか

分らなくなりましたから、私を認識できていたのは今から

もう15年ぐらい前の頃となります。


私は、6人兄弟の下から2番目で、中学生の頃に

股関節炎を患い、闘病生活を経験しました。
だから、母は子供の中でも、特に私のことを心配して

いたようです。
私が中国で単身赴任しているときにも随分心配させた

ようです。
私は、母が他界し、「もう会いたくても会えなくなってから

特に母に会いたい」という願望を抱くようになりました。


「親孝行したくても親はなし」

・・・・・昔も同じような思いを持った人がきっと沢山

    いたのでしょう。