平成23年5月25日
今日も福島原発の深刻な状況が伝えられ
ています。
政治も経済も混迷し、何かと暗い話題ばかりが
強調される今の日本。
そんな中、日本人も自信喪失気味でどうしても
伏し目勝ちになってしまいます。
でも、日本人同士の暮らしの中では特に感じない
「日本人の良さ」は、外国で暮らしてみると懐かしく
思い出すものでもあります。
礼儀正しさとか、時間を守るとか、他人への思いやりとか、
数え上げたらきりが無いほど沢山あります。
東日本大震災の後、一度帰国した外国人の中にも
地元の人と一緒に復興しようとして日本に戻る人、
一度も帰国しないで地元に留まった人など日本を
理解し、やがて日本を「第二の故郷」と呼ぶほどに
好きになった外国人も少なくはありません。
私たちは、もう少し「日本人」であることに誇りと自信
を持ってもよいのではないでしょうか?