平成23年5月26日
長い人生の中で、人にはいろいろな「縁」による
出会いがあります。
地域、学校、職場などさまざまですが、地域での
人間関係である「地縁」、特に幼い頃の人間関係は
時間とともに薄れることが多いのも現実ではないでしょうか。
また、学校で得た友である「学縁」も、特に仲の良かった
一定の範囲での交友に留まってしまいます。
「職縁」は、就職してからの長い職場生活で起こる
人間関係で、壮年時代の殆どを占めることになりますが、
仕事から離れたらその縁は大抵の場合切れてしまう
ようです。
そして、仕事人間であればあったほど、自分の中で、
「職縁」の占める割合が多く、そういう人が、定年等で
仕事を離れた途端に自分の身の回りの人間関係が
一挙に狭まったと感じることは、多くの人が経験し、
且つ嘆いているところだと思います。
私の友人の中にも、会社で威張っていた人ほど、
定年後の寂しさを嘆いているようです。
逆に、現役サラリーマン時代には影が薄かった人ほど
豊富な趣味で活き活きしているように見えます。
「人の生き方は、人それぞれ」ということなんでしょうね。