日本の外部環境 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年11月25日


 随分、寒くなりました。
今年は猛暑が長く続き、その後直ぐに寒くなったような

気がします。
日本も段々と大陸のように四季の変化が曖昧となって

来ているのでしょうか?

寒暑の差が激しかったせいか、風邪をひく人が増えている

ようです。
弊事務所も今日は二人が風邪で休んでしまいました。
今年は、さらに「ノロウィルス」とか、「インフルエンザ」とかも

猛威を振るうようです。
冬の厳しい季節を迎え、唯でさえ心身が縮こまってくるのに、
ウィルスとかインフルエンザの脅威にも身構えなくてはならず、
何となく逼塞感一杯の今日この頃なのですが、
更にそれに加え、北朝鮮が韓国領を砲撃したとの大事件も

飛び込んで来ました。戦争への恐怖が現実的な姿となって

しまったのです。

このように考えると日本と取り巻く外部環境は戦後最悪ともいえる
厳しい状況にあるようです。
そして内部環境を見ても、
日本の景気は引き続き低空飛行を続けていますし、それに加え
中小企業の経営は、年末を控えて、益々逼迫度を強めてきている
ように感じます(勿論、私のところも例外ではありませんが・・・)。

“こんなときこそ、政治の出番なんだが”という思いが益々強くなってくる
のですが、肝心のその政治は相変らず「機能不全のていたらく」です。

街の片隅から、「一体日本はどこへ向っているのだろう」と固唾を呑んで
見守っています。