平成22年10月7日
段々と寒くなってきました。
冬になると思い出すのが、インフルエンザです。
今年は落ち着いているようですが、大丈夫なの
でしょうか?
そして、春になると気になるのが花粉症ですね。
先般、民間気象情報のウェザーニューズが、来春の
花粉シーズンにおけるスギ・ヒノキ花粉の飛散量の
予想を発表しました。
一般的な花粉症の主因となるスギ花粉の生産量は、
前年の夏の天候、特に日照時間との関係が深い
(光合成によって生産量が増えるため)と言われています。
また、飛散数の少ない年の翌年は飛散量が増える傾向があり
(表年)、多く飛散した翌年は少なかったりと(裏年)、花粉の
飛散量は年ごとに交互に増減する傾向が確認されています。
ご存じのように今年の夏は記録的な猛暑となり、少雨で日照時間
も長かったことに加え、来年は表年(統計的に多い年)に
あたるそうです。
ウェザーニューズが花粉飛散量のもととなるスギの雄花の調査
結果や上記観点を含め総合的に考慮して出した来春の飛散量は、
全国的に今年の5倍、大量飛散を記録した2005年と同等か、
それ以上になると予想されています。
私は、毎年花粉症に悩ませる増すので、今から鬱陶しく
なっています。