平成22年10月1日
今日から10月です。
実に月日の経つのは、早いものです。
でも、遅いものもあります。その際たるものが、
政治の世界でしょう。
中国との尖閣諸島を巡る一連の騒動では、
政権政党が替わっても相変らず政治家の無責任
な対応が目立ちます。
物事の進行は真っ直ぐに進まず,必ず紆余曲折が
あります。こっちに行こうとしたが,思い直してあっちに
行くことがあるからです。
当初は見えていなかったものの中に、物事が段々と
進むうちにボンヤリと浮かび上がり、そして段々とハッキリと
見えてくるものがあるからです。
人の考えられる範囲は、その人がそれまで生きてきた経験
とか常識とかいうものに縛られ、限られてしまいますが、
人の回りの状況はそんなものに縛られず、あるがままに
刻一刻と変化してしまいます。
人は夜道を、常識という提灯を持って歩いているような
ものです。
提灯の灯りでは、周りがボンヤリして良く見えない事も
多いのです。そして物事を進めてみて、自分が当初思っていた
通りに行かないのは,どうにもならない外部要素の変化
が絡んでいることに気が付く場合も少なくありません。
そんなときは、外部の変化に合わせて自分の方が
変わらなければそれ以上は進めません。
日本を巡る国際環境は著しく変化してしまいました。
それに対応するためには、新しい発想が必要なのですが、
どうも日本の政治権力者は、このことが分らないようです。