平成22年5月20日
今日は一日中雨模様の天気です。
朝一番で出かけましたが、地下鉄は通勤ラッシュで
随分と混んでいました。
そんな中、小さい子供を連れた若いお母さんが
乗り込んできましたが、優先席に踏ん反り返って
いる屈強な若いサラリーマンは誰しもそんな親子に
一瞥もしません。仕方が無いので、足の悪い中高年の
私が席を譲りました。
日本は、いつからこんな殺伐とした世の中になって
しまったんでしょうか?
子供たちを「皆が優しく見守ってくれている」というのは、
僅か数十年前までは、ごく普通のことでした。
私の子どもの頃は、近くにいる大人たちは私たち子供を
優しい目で見ていてくれました。そんな子供を見る大人の
優しさはどこに行ってしまったのでしょうか?
そして、子供のときに大人たちから受けたこんなチョッとした
思いやりが、その子の数十年後まで心に残っているものです。
こうした思いやりを注がれて育った子は、また他人への思いやり
のある大人に育つでしょう。
「子供は社会で育てる」というのは、こういう事だと思います。
単に「子ども手当」をばらまくだけでは、子供たちに思いやりの
心は育ちません。