厳しい就職戦線 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成22年3月12日

今日も暖かい日が続いています。このまま、春に入るのでしょうか?

季節は春になっても、人の世界には一向に春は訪れません。                            


「今春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で                                前年同期を6.3ポイント下回る80.0%で、1996年の調査開始以来、                         過去最悪だったことが12日、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。                        就職氷河期と呼ばれた2000年の81.6%も下回り、雇用情勢の厳しさが                          改めて浮き彫りになった。厚労省によると、今春高校を卒業する                          就職希望者の内定率(1月末時点)は81.1%だった。


 大学生の5人に1人が内定を得ていない状況について、文部科学省は                                   「景気低迷の影響が大きい。各大学はきめ細かい就職指導をして改善                                 を図ってほしい」としている。

旨の記事が流れています。私が就職活動をした頃は、売り手市場で                                余り苦労した記憶がありませんが、それでも面接のときには随分緊張                               したことを思い出します。                                                    それに対して、今の学生は本当に気の毒だと思います。                                       早く景気が良くなるよう祈るばかりです。