不安心理 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成20年1月21日


 昨日の天気予報では、今日は東京にも雪が降り、

チョッと積もるとのことでした。

でも、実際は寒さは厳しいものの雪は降りません

でした。予報が外れても気象予報士は、言い訳はしますが、

謝りませんね。


最近は、天気予報もあてになりません。

株式市場は、底なしの下落を続けていますし、

政治家は、「ガソリン国会」だとか、わけの分からない

ことで、騒いでいます。

社会面では、刑事事件が後を絶ちません。

本当に新年に入って、あっちもこっちも閉塞感が

ただよっています。


刑事事件についても、ちょっと注意して事件や事故の経緯を

聞いていると,アレッと思うことがあります。

それは発生の時間です。例えば,午前3時などいった時間

なのです。こんな深夜は、普通ならみんな寝ている時間です,

そんな時間に出歩いている人がいるのか,とむしろそっちに

ビックリします。ひったくり事件とか暴行事件については,被害に

遭う若い女性が一人で深夜の道を歩いていたり、窓に鍵を掛けて

いなかったりという無防備さが,危機管理という点で気になります。


「日本は安全な国である」という信頼は大切なことですが,隙が

あるとつけ込まれてしまうという点にモット気をつけるべきだと

思います。常に最小限の用心を怠らないことが必要となって

いるのです。

なにか、日本も安全神話が崩れ、経済先進国神話が崩れ、

政治安定神話もくずくずと崩れていき、国民に不安心理が

むくむくと頭をもたげてくるような感じがしています。