平成18年3月15日
いよいよ、もうすぐ「団塊の世代」が“会社人間”を卒業し、“時間持ち族”に加わります。“時間持ち族”とは、
“1日の時間を殆ど自分の自由に使える人たち”という意味だそうです。今は、職に就きたくても就けない人たち、NEET等“時間持ち族”は、即“非お金持ち族”のイメージが強いのですが、これからの“時間持ち族”は違います。彼らは時間もお金も持っているのです。
そして、これらの新“時間持ち族”がもうすぐ、日本にも大量に出現する時期がやってきます。それは、昭和21年生まれ以降、数年間の間に生まれた団塊世代の大きなうねりが、いよいよ退職時期に近づくからです。昭和21年から24年までに生まれた人は約1,000万人いるとさえ云われています。彼らは、知的教養が高いことはもとより、退職にともない時間をしっかりと持つことができます。
すでに、この“時間持ち族”を大きな市場として捉え、さまざまなビジネス展開が試行錯誤され始めています。例えば、旅行業界です。団塊世代とはいえ、団塊=一塊、ではありません。求めるものや質はそれぞれ大きく異なります。そのため、定番のツアーだけではなく、個性をくすぐるような企画が求められるでしょう。彼らは、そもそも母集団が多いのですから、開拓の余地はいくらでもあります。観光地として恵まれなかった地方にとっても、隠れ宿・望郷などをキーワードに、隠れた観光地として売り出す絶好のチャンスです。これからのキーワードである3K(環境、健康、教育)の言葉どおり、教養や趣味の向上、健康市場開拓など、多方面からの仕掛けをいくつでもつくることができます。
このように彼らを消費者としてみる一方で、彼らの知的教養を活かした新たなビジネスも考えてみるべきではないでしょうか。
何れにしても、このような“時間持ち族”の大量出現をビジネスチャンスとして手薬煉引いて待っている人たちも大勢いることに、間違いはないようです。
このように、これからの時代は、外部環境の変化をビジネスチャンスとして捉え、逸早く手を打つ人たち、企業が勝ち残っていくのでしょう。
益々、厳しい時代が到来しそうです。
明日は、一日大阪に出張しますので、この日記もお休みです。
HPも見てください!内容を更新しましたよ。 http://www.node-office.com/index/index.html