平成18年3月3日
今日は、3月3日。桃の節句です。でも、昨今は、このような古来からの伝統行事よりバレンタインディーとかホワイトディーとかの西洋的な行事の方がもてはやされているようです。
ところで、物語の伝統的な展開方法である「起承転結」をご存知でしょうか?纏めると次のようになります。
起 → 物語の導入部。その物語にはどんな登場人物がいるか、どんな世界・時代に住んでいるのか、登場人物同士の関係はどんなものか、なぜその物語は始まるのかなど、これから物語を読む上で必要な知識を紹介する部分。
承 → 物語の導入である「起」から、物語の核となる「転」へつなぐ役目を果たす部分。ここは単純に「起」で紹介した物語を少し進めるだけで、あまり大きな展開はないのが普通。
転 → 物語の核となる部分。「ヤマ」ともいわれる、物語の中で最も盛り上がりを見せる部分。物語の中でも最も大きな転機を見せる部分。
結 → 「オチ」とも呼ばれる部分で、物語が進んだ結果、最終的にどうなったのかを描いて物語を締めくくる部分。
然し、最近は小説でも脚本でもこのような「起承転結」に必ずしも拘らない話しの展開の方が、むしろ一般読者等には好まれるようです。つまり、「起承転結」ではなく、「起→承→承→結」と「イケイケドンドン」で話を展開させてしまうのです。私のような、古来伝統的な者からはとても美的な感じがしないのですが、兎も角“押して押して押し捲る”というのが、昨今好まれる風潮のようです。
例えば、「ホリエモン」のビジネスの展開方法とか、民主党の自民党幹事長への献金疑惑追及とかをみると“兎も角押せば何とかなる”と云うことで話しを進めてしまっているように思います。然し、ドラマは兎も角、自分の人生を掛ける仕事にこのようなやり方はどうでしょうか。
もう少し、冷静な目で自分のやっていること、やろうとしていることを見つめ直したら、あのような結末(「結」)にならなかったように思われてなりません。
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