シュールな笑いと感性が織り成す表現の館 「隣の感性は青い」 哲学エッセイスト 野田夏梨 Noda Karin

育児、仕事、女、夫、旅、何気ない日常などを、時に哲学的に執筆中。
笑いや涙など、様々な何かが滲む、、、
もしれない、シュールなブログです。


テーマ:
 その昔、
ヨーロッパはイタリアで、
 
赤ちゃんを
スキンシップ無しで育てたら
どうなるのか、という、
 
人を人としない
恐ろしい人体実験を行ったらしい。
 
 
※出典「恐ろしい実験」

https://mamanoko.jp/articles/6086

 

 
 
 
オムツを替えて、ミルクも与えて、
お風呂にも入れる。
 
 
ただし、
どれだけ泣こうが、
 
声もかけず、笑いかけず、
目も合わさず、
置いたまま、という実験。
 
 
 
 
 
 
結果、
全ての赤ちゃんが、
一歳の誕生日を待たず
亡くなったそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
肉体を維持する最低限は
満たしていたはずだ。
 
しかしながらこの実験は、
人は、
それだけでは生きられない
という結果を示した。
 
 
 
 
 
 
 
かつて人間の三大欲求は、
睡眠欲、食欲、性欲と言われていたが、
 
近年では、
睡眠欲ではなく、
集団欲がその1つと言われる説もある。
 
 
 
「人は1人では生きて行けない」
という言葉は、
誰しも聞いたことがあるはずだが、
 
それがつまりは、
想像していた以上の意味を持っていたことになる。
 
 
 
 
 
 
これは私の勝手な解釈ではあるが、
 
精神にも、
肉体が行うに相当する、
命に関わる循環が、
存在しているのだと思う。
 
 
 
 
人は、周りに居る人たちと、
互いのナニカを交換している。
 
 
例えば言葉。
精神を言葉に混ぜて、
吐き出しては食べさせ合う。
 
 
例えば抱擁。
精神を体に纏い、
珈琲とミルクのように溶け合う。
 
 
例えば作品。
精神の在り方をカタチにして、
香りのように漂わせる。
 
 
 
恐らく、
『お金を払ってでも一流に触れる』
という行為が、
自分を上質な方向へシフトさせる手っ取り早い方法なのは、
そういうことなのだ。
 
 
 
 
 
肉体は、
食事で取り込んだ物質を使って、
更新し続けられている。
 
 
精神も、
目には見えないだけで、
 
他者のそれと交換、循環させ、
常に全てが
入れ替わっているとしたら、
 
人生で関わる人は、
どれほど重要なのだろうと、
改めて恐ろしくなる。
 
 
それが命すら守っているのだとしたら、
余計にも、だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 そういえば、
 母になり感じた孤独も、
なんとも不思議なものだった。
 
 
 
子どもが産まれたら、
物理的にはずっと1人ではない状態。
 
それでも時折、
言いようのない孤独が訪れる。
 
つまり、
同じ空間に人間が居る、
という事実だけで、
孤独は消えなかったのだ。
 
 
 
 
排泄を怠ったまま食べ続ければ、
もちろん身体を壊す。
 
それは恐らく、精神も同じこと。
 
 
 
赤ちゃんは母乳こそ飲み込むが、
彼らが本当の意味で
母のナニカを飲み込める日は、
かなり先の事。
 
 
飲み込む機会の方が多い関係は、
他に吐き出す場所を見つけなければ、
バランスを崩し、
命を脅かす。
 
 
 
教室で感じる孤独も、
都会の真ん中で感じる孤独も、
心の交流がない家庭で感じる其れも、
 
きっと、同じだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
人は、
自分の一部を飲み込んでくれる相手を
無意識のうちに求めている。
 
それを、空腹の代わりに、
孤独が心に訴えかけるのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
ただ何気なく交わす言葉で、
自分の周りの大切な人たちの命を
担えているのだとしたら、
 
私はそれだけで、
生きる意味を感じる。
 
 
 
誰かの役に立てているという事実は、
他でもない自分を幸福へと導く、

柔らかい希望だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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【内容】

「この本には、知りたいことの全てが載っていました」
 

旅、思春期、大切な人の死、恋愛、

結婚、仕事、子育てなど、
33歳の著者が赤裸裸に告白する、人生の出来事。
著者の経験や感情を通して新たな感性を示す、

哲学的エッセイです。


「私」という鏡は、
どんな「貴方」を映し出せるだろうか。


!! 笑いや涙、様々な感情が沸き上がるので、
人前で読まない事をおススメ致します !!

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【読者からのご感想】

 

 .

この本には、知りたいことの答え全てが載っていました。
同世代の女性として、共感できる部分が多くあり、
女として、1人の人間として、苦しんだり悩んだりしながらも、芯のブレない著者の姿が印章的です。
普段ならスルーしてしまうようなことに対しても気付きを与えてくれて、人生を面白く、生きやすくするヒントがたくさん詰まっています。
考えることの面白さや大切さを、改めて感じました。
出産祝いや結婚祝いでも贈りたくなる、全ての世代の女性に読んでほしい一冊です。
(広島市在住 30代女性)

 

 

ほんとに凄い!

プリンセスネタにはニヤニヤが止まらなかったわ。子育てに関する考え方とかはとっても共感できるところが多くて、フルに働いて自由にさせてもらってる自分をふと振り返って、他人と比べて、ダメな母親なのかなー。とか凹む時あるけど、なんだか救われた。母であり1人の人間である。それはほんとに大事にしていきたいところだわ。日々思う矛盾に嫌気がさしたりするけど、こうして文字にしてくれて整理して読むと私自身も納得しやすかった。これからの生き方を考える年頃なのか…まだまだ色々チャレンジしてみよーって思えた。ほんと買ってよかった。ありがとう!!!(広島市在住 三十代女性)

.
.
ごめんなさい、まだ最後まで読めてないの。
ひとつずつ、ちびちび味わうように読んでる。
ワクワクしたり、感情が湧き出そうになるから、
ドキドキして、一気に進めないの。
これ皆読んだらいいのに。
(広島市在住 30代女性)

 

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このブログは、2017/6/24に出版予定の

著書公開を中心としたエッセイです。

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息子を抱えると、
足元が見えにくくなる。

生後9ヶ月になるので、
もはや米袋と同じだけの重さ。

当然といえば当然ではある。





先日も、夕食後に、
彼を抱きかかえて
移動させていたのだが、



その途中、足の裏に、
衝撃が走った。









ブシュッッ










何かを踏んだことは確かなのだが、
今まで感じたことのない、
生柔らかく冷たい触感に、





「なんか踏んだけど何か分からない!!」


と、
プチパニックの私。



音から察するに、
何らかの汁が飛び散っていることは
間違いないのだが、

その検討がつかないのだ。








慌てて息子を床に置きながら
足元を見ると、


無残に皮が弾け、
生気(汁)を失い、

途方に暮れ佇んでいる、
果物がひとつ。







みかんだ。


私は、
みかんを踏んだのだ。







北斗の拳のケンシロウが
下衆な敵と対峙した際、

怒りで胸筋をパンプアップさせ
弾け飛ばすトップスと、

同じ末路を辿った
無残なみかん。




血(汁)の飛び散り方からして、
生身の人間なら、
ほぼ即死。

 

いらぬ妄想のおかげで、
余計にも罪悪感は募る。








私の声を聞きつけ、
娘と夫も駆け寄る。




「あー!かぁちゃん!
みかん壊れちゃったーー!」

と、
娘からの追い討ちも食らう。






普段娘には、
食べ物で遊ぶなと口を酸っぱくしている。

その私が、
みかんを踏み潰したのだ。


私が娘でも、
声をあげて指摘しただろう。







途方も無い申し訳なさと、
バツの悪さを感じながら、

本体を片付けてくれた夫に、
一礼をする。



四方に飛び散った汁を
拭いながらも、

足の裏から離れない後味に、
しばらく動悸が続いた。









翌朝。

みかんが入っているバスケットに、
何故か半分だけの食べ残しがあったのだが、


それを見た娘が、



「あれ、かぁちゃんが壊したみかん?」

と、リマインドをしてきた。




忘れていた感覚が、
日をまたいで、足の裏に蘇る。








私の失態が、
娘の口から世間に広められる日が、

足音を立てて近づいている。










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ごめんなさい、まだ最後まで読めてないの。
ひとつずつ、ちびちび味わうように読んでる。
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先日、

自分が夜泣きしたという

なんともお恥ずかしいエピソードを

綴ったのだが、

 

※参照文献「母の夜泣き」

https://ameblo.jp/nodakarin94/entry-12330602325.html

 

そこで、

思わぬ反響があった。

 

 

なんと有り難いことに、

ブログを呼んでくれている

リアルな友人数人から、

 

「大丈夫?」と、

声をかけていただいたのだ。

 

 

 

 

確かにこの日は、

枕の飽和涙量(※枕が吸収できる涙の量)

を、超えるほど泣いた。

 

逆にこれが、

自分の友人だったら、

心配極まりない事態である。

 

 

 

 

 

 

要は、私のブログは、

『インスタ映え』と呼ばれる効果と

逆方向に盛ってある状態なのだ。

 

 

 

普段は何てこと無い日常を

送っているところ、

 

とりわけザワザワした部分を

綴っているので、

 

全てがザワザワしているように

見える。

 

 

 

 

さすがに、

毎日こんなドラマティックな夜を

過ごしているわけではない。

 

 

むしろ、

こんな日があるからこそ、

ささやかな幸せが染みるとも言える。

 

 


干からびるほど泣いた日も、


餡の中に忍ばせる

ひとつまみにの塩のように、


人生において

かけがえの無い時間なのだ。

 

 

 

 

 

 

何より、

私の日常は至って普通だ。

 

 

 

毎日、

車の上にバナナが乗っているわけでもないし、

※参考文献「車の上に乗っていた笑撃のもの」

https://ameblo.jp/nodakarin94/entry-12327020328.html

 

 

思春期のポエムを思い出して

ほくそ笑んでいるわけではないし、

※参考文献「思春期ポエムの凄さを力説」

https://ameblo.jp/nodakarin94/entry-12325219071.html

 

 

変態に仮装しているわけではない。

※参考文献「変態に仮装した話」

https://ameblo.jp/nodakarin94/entry-12323346963.html

 

 

 

 

そう、至って、

普通の日常を送っている。

 

だからこそ、

非日常も光る。

 

 

 

 

 

 

私は、文章をしたためながら、

感情や思考を整理したり、

分析することが好きだ。

 

感情や感性を、

まるで実験サンプルのごとく

成分分析し、

それらを記録することで、

 

自分で自分を、

救い出している。

 

 

 

 

 

 

この過程は、

誰かの役にも立つとも、

信じている。

 

 

 

 

叶うならば、

 

 

吐き出し方が分からなくて

苦しんでいる人の代わりに、

吐き出せたならば。

 

 

何が苦しいのかすら感じ取れなくなってしまった人の代わりに、

その根源の可能性を提示できたならば。

 

 

吐き出す場所が無い人の代わりに、

盛大に吐き散らせたならば。

 

 

 

 

 

 

つまりは、

 

いつも読んでくださって

ありがとうございます。

 

 

ということに尽きますね。

 

 

 

 

 

私の普通と貴方の普通が、

同じとは言い切れないことも含めつつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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先週末。

夜中の寝かしつけの最中、
泣き止まぬ子どもらの声に
何かが爆発して、

私も一緒に、
叫ぶように泣いた。




息子と娘が同時に起きると、
どちらから泣き止まそうにも、
どちらかは泣き続けてしまう。

対処しようとしても、
体が1つしかないので、
どうしようもないのだ。





自分なりに精一杯やっていても、
耳元ではすごいボリュームの泣き声が
エンドレスで響き渡る。


これはもはや、
精神科のストレス耐性実験かと疑うほど、
メンタルに直撃するのだ。





最近の娘は、
鼻水も患っていたので、
尚のことボリューミーなお声。


そうしてその晩、
私の内の「ナニカ」が、
限界を超えた。









自分の泣き叫ぶ声が遠くに聞こえる。
コントロールも出来ない。


全てを放棄して、
耳を塞いで、
部屋の隅で丸まって、
大声で泣いた。




比較するのは非常に忍びないが、
それは一見、

カッちゃんが亡くなった時に、
ガード下で泣いていた南ちゃんと同じくらいに、
泣いていたように思う。

※参照『タッチ  7巻』あだち充






娘は横で、
「かぁちゃん、かぁちゃん」と、
今度は私を心配しながら、
泣いていた。

私はそれにすら反応出来ず、
丸まる。







すると実母が、
その異常な声を聞きつけて
助けに来てくれた。


その晩、
玄関先で転んで膝を怪我して、
奇跡的に一階のリビングで寝ていたので、
私たちの声に目を覚ましたのだ。



「どしたんね!」
と言いながら、
娘を抱き、泣き止ませて、
私の背中をさする実母。




部屋に入ったら

34歳の娘が号泣しているわ、
2歳の孫が「かぁちゃん」言いながら泣いているわ、
9ヶ月の息子が「あーうー」言いながらゴロゴロしているわで、


ほとんどホラーにも近い惨劇を
目撃したような気になり、

さぞかし恐ろしかったであろう。



そうして、
そのままずっと朝まで、
そこに居てくれた。








今思い出すにも結構な状況であるが、

不思議なことに、
そんな中であるにも関わらず、

状況を冷静に俯瞰する、
もう1人の自分も居た。




「人ってこんな風に泣けるんだ」と、

初めてダムを放流した瞬間に
立ち会ったかのような
感動を覚えながら、


今までに見たことのない反応を示している哺乳類(私)を、
ガラス一枚隔てた向こうから、
観察対象のごとく眺めていた。






私は昔から、
『無心』になる事が苦手だ。

フェスやらライブやらで、
グルーヴ的な其れに身を任せられた
試しもない。
(ほとんど行ったこともないが)



だからこそ、
「わ、この場面ドラマで見たー!」
的なことに
自分が陥っていることに、
余計にも驚いたのだ。






何も、私はここで、
自分がどれだけ切羽詰まっていたかの
ネガティヴ武勇伝を
申し伝えたいわけではない。



何故ならこれは、
紛れもなく、

クリエイティブで素晴らしい瞬間の
記録なのだ。









事の発端を思い浮かべてみると、

「こうだからこう」と
明確な原因を示すのは非常に難しくはあるが、


恐らく夫が、
娘たちの夜泣きに阻害されて
睡眠時間を確保できずにいたので、

ここ数ヶ月間、
自室で寝ていたことが
大きかったように思う。





夜の寝室に、
私と、
2歳10ヶ月の娘と、
9ヶ月の息子と、

3人きり。



彼の負担を軽くしたいという
私の願いが、


何をがあっても1人で対処するんだ、
決して助けを求めてはならない、
と、

勝手なプレッシャーを
自分自身に与えていたのだ。








命綱無しで
崖登りにチャレンジするような
キャパシティを超えた余計な意地は

一晩にして決壊した。




私はこの日、
きちんと感情を晒すことは
『強さ』なのだと、
改めて感じた。









私は子どもたちに、

ダサくても、みっともなくても、
そばにいる大切な人たちに感情を晒す勇気を、
示していきたいと思っている。





子育てにおいて何かを達成しようとは
1ミリも思わないし、

自分が後悔しない為に
何かをし尽くしてあげたいとも思わないが、




完璧でなくても、
そばに居てくれる人は居て、

何かの役割を演じなくても
幸せはそこにあるということを、

実体験として伝えたい。







感情を晒すということは、
自分のままを晒すということ。

それは、
相手に対する信頼でもあり、
愛情でもある。





何も、
相手の気持ちを考えず
ぶちまけて喚き散らせというわけではないが、


きちんと思いを伝えられる力は、

きっと彼らを、
優しくてあたたかい場所へ
導いてくれる。





その術は、
どんな目標を達成することよりも
人生を満ち足りたものにする、

幸福に生きる秘訣だと、

実体験から、
心から、
そう思っている。




そして、
それを芯に置いておくことで、

人生は飛躍的に、
自由度の高いものになる。

私はこれらを伝えていくことが、
子どもとの関わりにおいて、

ほとんど唯一の使命であると考えているのだ。









そんなわけで私は今日も、


ダサい自分のままでも、
愛されると信じて疑わぬ背中を
リアルでお届けするべく、

コタツでゴロゴロと転がり、
自堕落な午後を過ごす。



この瞬間に、
「それはただの怠惰だ」なんて言葉は、
到底届かないわけで、


この瞬間を、
空間全ての記憶に刻みながら、

1日を終える。







 

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一番好きな本、というテーマで、
本を紹介させていただきましたー。


読書の秋!フォトグラファーやエッセイストがオススメする本

http://www.akin-do.com/fall_of_reading01/



私がオススメさせていただいたのは、

「アルケミスト」
パウロ=コエーリョ著



これは、
二十代前半だった私の、
人生感を変えた本ですね。



何度も読んでなめされた其れは、
もはやトイレの紙として使えそうなほどの
ふんわり素材に。(大げさ)


いつ読んでも響く言葉が違うので、
人生のステージが変わる度に読んでます。



いつか私の書いた本が、
「一番好きな本」や「オススメの本」で紹介してもらうってのも、
密かなる目標だなーと、
淡い野望を抱きつつ。


おひまあらばのぞいて見てくださーい!





 

【究極の自己満足 野田夏梨】

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【内容】

「この本には、知りたいことの全てが載っていました」
 

旅、思春期、大切な人の死、恋愛、

結婚、仕事、子育てなど、
33歳の著者が赤裸裸に告白する、人生の出来事。
著者の経験や感情を通して新たな感性を示す、

哲学的エッセイです。


「私」という鏡は、
どんな「貴方」を映し出せるだろうか。


!! 笑いや涙、様々な感情が沸き上がるので、
人前で読まない事をおススメ致します !!

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【読者からのご感想】

 

 .

この本には、知りたいことの答え全てが載っていました。
同世代の女性として、共感できる部分が多くあり、
女として、1人の人間として、苦しんだり悩んだりしながらも、芯のブレない著者の姿が印章的です。
普段ならスルーしてしまうようなことに対しても気付きを与えてくれて、人生を面白く、生きやすくするヒントがたくさん詰まっています。
考えることの面白さや大切さを、改めて感じました。
出産祝いや結婚祝いでも贈りたくなる、全ての世代の女性に読んでほしい一冊です。
(広島市在住 30代女性)

 

 

ほんとに凄い!

プリンセスネタにはニヤニヤが止まらなかったわ。子育てに関する考え方とかはとっても共感できるところが多くて、フルに働いて自由にさせてもらってる自分をふと振り返って、他人と比べて、ダメな母親なのかなー。とか凹む時あるけど、なんだか救われた。母であり1人の人間である。それはほんとに大事にしていきたいところだわ。日々思う矛盾に嫌気がさしたりするけど、こうして文字にしてくれて整理して読むと私自身も納得しやすかった。これからの生き方を考える年頃なのか…まだまだ色々チャレンジしてみよーって思えた。ほんと買ってよかった。ありがとう!!!(広島市在住 三十代女性)

.
.
ごめんなさい、まだ最後まで読めてないの。
ひとつずつ、ちびちび味わうように読んでる。
ワクワクしたり、感情が湧き出そうになるから、
ドキドキして、一気に進めないの。
これ皆読んだらいいのに。
(広島市在住 30代女性)

 

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このブログは、2017/6/24に出版予定の

著書公開を中心としたエッセイです。

「旅」「日常」「アート」「子育て」「女」「家族」

をキーワードに綴っています。

よろしくお願いします。

 

※私の記事はシェア、リブログともに自由です。

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