2025 引退ブログ 岡崎仁
2025 引退ブログ 内田創
平素よりお世話になっております。馬の瞳のように優しいでおなじみの瞳馬から回ってきました。4年FOの内田創です。
日頃より当部を支えてくださっている保護者の方々、OBOGの皆様、部長の大石先生、その他関係者の方々に感謝申し上げます。
もう引退の時期である事に驚きを隠せず、歴代の先輩方はどんな思いで引退していったのだろうかと思いを馳せながら、どことなく寂しさを感じます。朝練の体験に行ったらその日が入部式であったり、かんみたいにFOはやりたくてやり始めたわけではなく、高校が帰宅部で体力がない自分が、体力がなくてもできそうという甘い考えで始めたことだったりとか、4年間を通していろいろなエピソードがありましたが、最後の1年について振り返りたいと思います。拙い文章ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年12月8日、その日は唐突にやってきました。この日は2部への昇格戦に向けて、OBの方々との試合の日でした。3Qで手元勝ちし、前に掻き出してグラボを拾おうとする。その時でした。「「ゴリッ」」と鈍い音が下から聞こえ、膝に激痛が走る。立つことができずうずくまり、周りの声が聞こえなくなっていく。痛みが治まったと思ったら、足が曲げ伸ばしできず、足を引きずりながらその日は帰宅しました。診断は、右前十字靭帯損傷でした。ここからの生活は地獄の日々でした。ラクロスをしている人たちを見ながらトレーニングをして帰るだけの、あまりにも面白くない日々。毎朝起床とともに襲ってくるマイナスな気持ちを無理やり隠して部活をやり過ごし、家に帰る生活を続けていました。もちろんいち早く復帰をするべく、トレーニングは真剣に取り組みました。けれど、そんな気持ちとは裏腹に、まるで自分の存在など無かったかのようにチームはどんどん成長していき、練習試合で勝利を重ねていく。FOにおいても、みさきはどんどん成長していくし、かんは安定したフェイスオファーへと成長。それはもう絶望でした。それでも、いつ復帰できるのだとか、状態はどうかとか声をかけてくれる人とか、優しい人たちでいっぱいで自分は救われました。そして、この間、青学戦で出場することができ、みんなが応援をしてくれたことがとてもうれしかったです。みんなの思いには応える事はできなかったけれど、4年間続けてきて、農大ラクロス部に所属できてよかったと思ってます。
東海戦勝ちましょう。
最後は引退ブログらしく感謝を述べていこうと思います。
同期
4年間ありがとう、フェイスしかしてこなかった自分を見捨てないでくれてありがとう。個性豊かなメンツがそろったこの同期が僕は大好きです。僕はまだ二年間農大にいますが、みんなが卒業したあとでもたまには会いたいです。
みっきー
フェイスを初めてくれてありがとう。みっきーとは少ししかできなかったけれど、みっきーにはFOとしても大きな存在になってくれる気がしてます。ぜひとも、やのしょーとみさきからスタメンを奪い取るつもりで頑張ってください。
やのしょー
FOを続けてくれてありがとう。やのしょーは言い訳は多いけど、やのしょー持ち前の明るさに僕はたびたび救われました。直接は言ってないけど、この一年でやのしょーはすごく成長していると思います。来年以降もやのしょーの成長した姿を見せてください。
みさき
みさきにはこの一年負担を背負わせてしまって本当に申し訳ない。二枚目として一年間FO陣を支えてくれてありがとう。来年はついに最高学年です。みさきも怪我しがちだからちょっと怖い所はあるけど、ムシャキングの名に恥じない活躍をしてくれることを楽しみにしています。
れい
れいはよく自分たちに救ってくれてありがとうといってくれるけど、僕もれいにはありがとうという気持ちでいっぱいです。それはもちろん、LFOとして僕たちを支えてくれたのもそうだし、試合でFOの調子が悪い時に一番に声をかけてくれて気持ちを落ち着かせてくれたこともありました。そして何より、フィールドとフェイスの橋渡し的な役割をしてくれたことにとても感謝しています。れいのおかげで僕たちは気持ちよくFOをすることができたと思います。本当にありがとう。
かん
4年間ありがとう。二年生で二人きりのところから始めたのがつい先日のように感じます。最後の一年だというのにかんには大きな負担を背負わせてしまって本当にごめん。毎年成長してしっかりと結果を残していったかんは本当にすごいと思います。そんなかんと毎日FOについて語った日々はとても楽しく、かけがえのない時間でした。かんのおかげで自分はラクロス部を辞めずに済んだと思っています。本当にありがとう。院の二年間もよろしくお願いします。
そうたさん
コーチとして自分たちを見てくださりありがとうございました。そうたさんとしんたろうさんによって自分はFO沼に落とされました。ついに自分の引退となってしまいましたが、あの時あこがれたお二方に少しでも近づけたでしょうか。そうたさんは、自分たちにもう教えることはないとよく言いますが、それでもずっと尊敬する先輩です。本当にありがとうございました。
皆さん、怪我にはくれぐれも気を付けましょうね。
次はちょっと不器用な仁に回します。