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最悪の組み合わせ、パニック障害と不整脈との戦い

2013年はじめ、突然パニック障害を発症しました。
いろんなお医者さん、いろんな薬、いろんな療法を試して克服したと安心していましたが、2019年に何と再発!

大きな頻脈を経験したあとすぐに心臓の先生の診察があったので、頻脈の心電図を持っていき診てもらった。

これを携帯型心電図計で測定しているときは、思わず心臓の鼓動が聞こえてきそうなほどのバクバクであったし、よくパニック発作にならなかったなと思う。先生はこれを見て特に変わった心電図でもないらしく、ああ、これは心房粗動ですね、という感じだった。これ自体はそんな大したことはないような感じで、少しは安心したが、この頻拍がもし何時間も続くようだったら、心臓に血栓ができて脳に飛んだりすることもあるそうだ。そう言えばそんなことがネットに書いてあった。

 

ということで、長く頻脈が続いた場合は血液をサラサラにする薬を飲むようにと、また頓服が増えた。こんな頻脈のときはシベノールを100mg飲むようにということだった。頻脈はもう2度とお断りだ。

 

最近脈拍170以上のものすごい頻拍になったので、ここ数年で頻拍になった時を思い出し、どういう時に頻拍が発生したかをまとめてみる。

・ゴルフの途中。特に昼お酒を飲んだあと・・・2回
・反復横跳びのあと・・・2回
・ジョギング中・・・1回
・懸垂のあと・・・1回
・お酒の席で。2杯ほど飲んだあと・・・1回
・テレビ視聴中・・・1回
・会社で仕事中・・・2回
・早朝トイレに起きたとき・・・1回

これでほぼ全部思い出したのではないか。仕事中とかテレビを見ていてなどもあるが、やはり運動するのとお酒を飲んだのがきっかけになっているのが圧倒的に多いように思う。特にゴルフでお昼にお酒を飲んでその後プレーするのは最悪だ。もう2度とゴルフではお酒は飲まないことにしている。

 

パニック障害になった後に、心臓に問題がないか確認するために心臓のCT検査に行った。ベッドに寝てCTの装置のトンネルにまさに入ろうとしたその瞬間、ものすごく心臓がバクバクして恐怖もわいてきて、まさにパニック発作の状態に。その場で止めて下さいと大声で言って検査は中断。30分ほどしてまた造影剤を注射され、2回も造影剤入れて体に悪そうと思いながら2回目の検査は何とかできた。

先日知り合いの整形外科でヒザを見てもらったら、これはMRIを撮らないと駄目だということになって、近くのMRIがある病院に行く。電話でヒザの場合は頭までトンネルに入らないのかと何回も確認する。まあ用心のため検査1時間前にはワイパックスを半分飲み、病院につく直前にももう半分を追加で飲んだ。お陰様でMRI検査中は落ち着いて対処することができた。頭はトンネルに入らないで済んだ。昔は何でもなかったのに、すっかり閉所恐怖症になってしまった。