垂直思考
傘なんて未完成なものが雨具オブ雨具で居続けている。これが許せない。
風雨と言うからに、雨には風が付き物だ。定食にはみそ汁が付き物だ。
しかし、傘は風に弱いときている。莫迦にしているとしか思えない。
だのに、大衆と来たら、雨が降ったら皆傘をさし、「わぁ」などと風に煽られ
折れないように祈りながら、安くない傘にしがみついて。か細い骨、きしきし言って。
しかし濡れていないのは上半身だけ。ズボンはびしょびしょ、果てには荷物まで。
仕舞いには、折れてしまった傘をその辺に投げ捨てる始末である。全くもって阿呆である。
レインコート、なんて代物もあるが、あれは凌いだあとがよくない。
ぐっしょりなったコート、さてね、なんて建物に入ろうとしたら、これ、しまう場所がない。
傘立ては在るのに、コートを入れるロッカーがない。スーツと一緒では参る。
かといって何か袋に入れてしまっては裏地が濡れる。蒸れて臭くなる、などの弊害。
全くもって完璧な雨具などは存在していないのだ。
世間は万に一度被害を被るか否かであろう
ウランだの地震だの津波だのなんだのに躍起になっているが、
躍起になっている人は、雨でずぶ濡れ、風邪をこじらせ、肺炎になってしまうのだ。
灯台下暗し。てりぶるてりぶる。
わたしは金曜日、そんな思いで帰路についていたのであるが、
右からぶーん、車が走ってくる、水をはねる、おぎゃぁ。ほらね、弱者は辛いのだ。
それに比べ、運転手の野郎ときたら、自分は濡れずに済むのをいい事に、颯爽としてやがる。
・・・運転手。
なるほどな。
最強の雨具。ワイパーのついた四輪馬車。はは。こらぁいいね。
自分は民衆が雨具の発展に怠惰である理由を解し、気分よく家路についた。
ズボンを絞ったら泥跳ね水が滴った。エビルぴちょんくん。
風雨と言うからに、雨には風が付き物だ。定食にはみそ汁が付き物だ。
しかし、傘は風に弱いときている。莫迦にしているとしか思えない。
だのに、大衆と来たら、雨が降ったら皆傘をさし、「わぁ」などと風に煽られ
折れないように祈りながら、安くない傘にしがみついて。か細い骨、きしきし言って。
しかし濡れていないのは上半身だけ。ズボンはびしょびしょ、果てには荷物まで。
仕舞いには、折れてしまった傘をその辺に投げ捨てる始末である。全くもって阿呆である。
レインコート、なんて代物もあるが、あれは凌いだあとがよくない。
ぐっしょりなったコート、さてね、なんて建物に入ろうとしたら、これ、しまう場所がない。
傘立ては在るのに、コートを入れるロッカーがない。スーツと一緒では参る。
かといって何か袋に入れてしまっては裏地が濡れる。蒸れて臭くなる、などの弊害。
全くもって完璧な雨具などは存在していないのだ。
世間は万に一度被害を被るか否かであろう
ウランだの地震だの津波だのなんだのに躍起になっているが、
躍起になっている人は、雨でずぶ濡れ、風邪をこじらせ、肺炎になってしまうのだ。
灯台下暗し。てりぶるてりぶる。
わたしは金曜日、そんな思いで帰路についていたのであるが、
右からぶーん、車が走ってくる、水をはねる、おぎゃぁ。ほらね、弱者は辛いのだ。
それに比べ、運転手の野郎ときたら、自分は濡れずに済むのをいい事に、颯爽としてやがる。
・・・運転手。
なるほどな。
最強の雨具。ワイパーのついた四輪馬車。はは。こらぁいいね。
自分は民衆が雨具の発展に怠惰である理由を解し、気分よく家路についた。
ズボンを絞ったら泥跳ね水が滴った。エビルぴちょんくん。
温故知新
週の真ん中、「知りすぎた男」という映画を視聴した。サスペンスでござる。
古典、というには新しいが、雛形といった感じのにほい、香りがして、非常によかった。
誰も彼もが怪しげな人間。わ、怪しい。わわ、怪しい。
迫る魔の手。クラシック音楽の起伏に合わせ、我が心、不安定。
がしゃーん!きゃー!どかーん!がばばっ!どしーん!
たたみかける結末。そして解決。けせらせら。
今のありふれ過ぎた物語によって使い古されてしまったコード進行。
しかし、オリジナルとしてそれを世に送り出した人というのはやはり偉大であって、
スダンダードとてもともとは 何らかの 刷新を経てスタンダーととして今在る訳で。
映画も、音楽も、お笑いも、更に言えば、
人間の概念(カッコ良さ、美しさ、醜さ等々など)とて、最初から拵えられていたものなどなく。
枝葉にとらわれて、袋小路に迷い込んだら、
温故知新。こう唱えればよい。
幹をみつめ直せば、自ずと全体とて見えてくる。詭弁だけど。
でも きっと 古きを知るとは 大切な事である。
ざっつ くらっしかる
古典、というには新しいが、雛形といった感じのにほい、香りがして、非常によかった。
誰も彼もが怪しげな人間。わ、怪しい。わわ、怪しい。
迫る魔の手。クラシック音楽の起伏に合わせ、我が心、不安定。
がしゃーん!きゃー!どかーん!がばばっ!どしーん!
たたみかける結末。そして解決。けせらせら。
今のありふれ過ぎた物語によって使い古されてしまったコード進行。
しかし、オリジナルとしてそれを世に送り出した人というのはやはり偉大であって、
スダンダードとてもともとは 何らかの 刷新を経てスタンダーととして今在る訳で。
映画も、音楽も、お笑いも、更に言えば、
人間の概念(カッコ良さ、美しさ、醜さ等々など)とて、最初から拵えられていたものなどなく。
枝葉にとらわれて、袋小路に迷い込んだら、
温故知新。こう唱えればよい。
幹をみつめ直せば、自ずと全体とて見えてくる。詭弁だけど。
でも きっと 古きを知るとは 大切な事である。
ざっつ くらっしかる