温故知新 | nocomeのブログ

温故知新

週の真ん中、「知りすぎた男」という映画を視聴した。サスペンスでござる。
古典、というには新しいが、雛形といった感じのにほい、香りがして、非常によかった。

誰も彼もが怪しげな人間。わ、怪しい。わわ、怪しい。
迫る魔の手。クラシック音楽の起伏に合わせ、我が心、不安定。
がしゃーん!きゃー!どかーん!がばばっ!どしーん!
たたみかける結末。そして解決。けせらせら。

今のありふれ過ぎた物語によって使い古されてしまったコード進行。
しかし、オリジナルとしてそれを世に送り出した人というのはやはり偉大であって、
スダンダードとてもともとは 何らかの刷新を経てスタンダーととして今在る訳で。

映画も、音楽も、お笑いも、更に言えば、
人間の概念(カッコ良さ、美しさ、醜さ等々など)とて、最初から拵えられていたものなどなく。

枝葉にとらわれて、袋小路に迷い込んだら、
温故知新。こう唱えればよい。
幹をみつめ直せば、自ずと全体とて見えてくる。詭弁だけど。

でも きっと 古きを知るとは 大切な事である。
ざっつ くらっしかる