僕は全盲で車いす。
先日のブロッコリー、プカプカ事件から
ほどなくして今度はウインナー事件が発生
ブロッコリー、プカプカ事件はこちらから
残っていた半分のブロッコリーを使って
今度はブロッコリーとウインナーを
お昼に炒めることにした僕。
房にしたブロッコリーと
粗く刻んだブロッコリーの茎を一度レンジで蒸す。
ウインナーは四等分ぐらいに小さく切って
小さな深めのお皿に入れておく。
フライパンにバターを溶かして
蒸したブロッコリーを投入。
小さく切ったウインナーの入った
小さな深めのお皿をフライパンの上で逆さにして
ウインナーも投入完了。
炒めて最後に塩コショウで味を整えて
出来上がり
今回はちゃんとお皿に盛り付けて
美味しく頂いたはずだった。
それから数時間後・・・
仕事が終わって僕のアパートに来た彼女が
キッチンの台の上にある、ある物を発見
彼女 「のぶくん、このお皿に入っている小さく切ったウインナーは何」
と僕に小さな深めのお皿を手渡した。
のぶ 「えっウインナー
」
考える僕・・・。
そして気づくのだった。
お昼にブロッコリーと炒めたはずのウインナーが
ここにあるのだ。
ということは・・・・・
そう、僕はウインナーを入れておいたお皿と
似たような小さめの深い何も入っていないお皿を
フライパンの上で逆さにしていたのだった
なんでよぉ〜
と思う僕なのでした
『まあ、それはあるあるとしても、何で食べてて気づかないそっちの方が不思議だ
』byさち
※このお話はノンフィクションです。