わが子をいじめから守りたい!と思う方へ
「自己肯定感をはぐくむ子育て」の森かほりです。いじめられたら、いじめたら…という不安うちの子がいじめられたらどうしよう、と不安を感じる親御さんは少なくないと思います。あるいは、万が一いじめる側にまわったらどうしよう、という思いもあるかもしれません。小2の息子「おかまって言われた」わが家ではこんなことがありました。息子が小2の時、家で少し前髪を切ってやりました。翌日普通に学校に行き、夜になって突然「髪の毛を長くしたい」と言いました。どうやら、クラスの子に髪型をからかわれて「オカマみたい」と言われらしいのです。わたしはショックでした。言ったのは「男子みんな」らしいのですが、名前を聞いて、一人ずつひっぱたいてやりたい気持ちになりました。はらわたが煮えくり返る、というのはこういう怒りをいうのだと思いました。(息子の前では冷静なふりをしましたが)翌朝、「今日は友だちと遊ぶ約束してもいいよ、いつも遊んでるKくんとか誘ったら?」と言いましたが、息子は「今日はやめておこうかな。またオカマって言われたらイヤだから。それにKくんにはきのう学校で顔をたたかれて、ぼく少し泣いちゃった」と言いました。もうね、胸が締め付けられる思いでした。これっていじめ?単なる子どものちょっとしたケンカ?どっちにしても、息子はかなり落ち込んで元気がありません。学校には行きましたが、わたしの不安は膨らむばかり。クラスでまた「オカマ」って言われてたらどうしよう。他の子たちが悪ノリして、もっとからかわれてたらどうしよう。わたしは気を紛らわそうとして洗濯物をたたんだり、台所を片付けたりしましたが、何をしていても気になって気になって。幼稚園に娘を迎えにいってママ友と話していても、全然楽しめなくて。てか、話が頭に入ってこない。一人のママ友に、「実は」と息子のことを打ち明けたら、涙が出てきました。大げさに思えますよね。でも本当にそんな気持ちでした。親として、どうしてやればいいのかこのエピソードは、当時ブログに書き残していたものです。今でも思い出すと胸がきゅーっと痛くなります。このような日常的に起こりうる「からかい」でも、わが子がいつもと違って明らかに長い間落ち込んでいると、親も怒りや不安が大きくなって、とても穏やかではいられません。そんなとき、どうすればいいか。子どもにどんな言葉をかけてやったらいいのか。逆に、もしうちの子が、誰かをからかったり、いじめたりするようなことがあったら、どうしたらいのか。そもそも、そのような状態にならないようにするためには、日ごろどのように接していけばいいのか。そのあたりのところを、わたしは講演でお伝えしています。わが子をいじめから守りたい!という方のための講演会ここからはお知らせです。12月3日、西宮市で、いじめと自己肯定感をテーマにした講演をさせていただきます。「いじめっ子・いじめられっ子を作らないために今からできること~自己肯定感を育むことの大切さ~」いじめからわが子を守るためには、健全で丈夫な自己肯定感をはぐくむことが必要です。自己肯定感は毎日の親子のやりとりではぐくむことが可能です。具体的にどのような言葉をかけ、どのような態度で接すればいいのか、子育てあるあるエピソードをたくさんご紹介しながらお伝えします。すぐに使えるスキルばかりです。でも使いこなせるようになるには、スキルの土台となる「自己肯定感」を正しく理解して、少しずつ練習(=実践)していく必要があります。ちょっと面倒に思えますか?わたしは、今のわが子たち(もう大人です)を見ていると、面倒でも、多少難しく感じても、自己肯定感とスキルを学んで、実践してきて良かった、と心から思います。西宮市の講演会は、まだお席に余裕があるとのことです。西宮市外の方でも参加OKですので、関心のある方はぜひお越しください。詳細とお申込みは 西宮市家庭教育講演会のページ からお願いします。<子育て中の親御さんを応援してます!>【PTA講演会のご案内】<森かほりへのお問い合わせ>【お問い合わせ】