$・・・この先生キノコるには。-じゅり1今回の話、厳密には 脱走ではない 。
飼ってる訳ではなかったので・・。
けれども少しつながりがあるので
番外編 として書かせていただこう。

つながり・・っというのは、
愛護センターから 猫を引き取る決心をしたきっかけ
・・・っとなったエピソードでもあるのだ。

あの懐かしい家で独り暮らしを始めて数ヶ月、
近所の野良で 猫成分 を満たしてきたものだったが、
この事件をきっかけに・・
もうそれでは我慢ができなくなった顛末。
ーーー

■ 降りられなくなった子猫
その朝、夢うつつから子猫の甲高い鳴き声で目がさめた。
耳を澄ますと・・・近いぞ?
いそいそと玄関から覗いてみれば、隣家の桜の樹の上から鳴き声がする。
枝の二股の部分で降りられずに鳴いていたのは 生後2~3ヶ月程度のまだ幼い子猫 。
全身サバトラでそんなに汚れては居ないようだ。
付近に親猫の姿も見えず・・・。

$・・・この先生キノコるには。-イメージ猫
イメージ画像 
当然ながらレスキューに赴く私。
然る後、かつお節と竹輪をやっておいて・・・っと。
出勤の時間が迫っていたので、
その時はそれ以上かまうわけにも行かなかったのだ。

さて夕方、帰って来ると玄関先の箱の上にあの子猫が丸くなっていた。
「あれ~、お前まだいたのか? お母ちゃんはどこなんだ、ん?」
嬉しそうに尻尾を立てながらにゃあと鳴くばかりの子猫。
夜の間だけならいいかな・・、
軽い気持ちで玄関の戸を開けて招き入れた。

そう、この時はまだ部屋に入れるその意味が分かっていなかった。
残念ながら多くの人がそうであるように、当時の私もまた 野良は自由なものだ と、
出入り自由でかまわない っと考えていたし、
室内飼いという選択肢もまったく頭になく、まして避妊去勢について思いも至らなかった。
外でテキトーにトイレしてくれればいい 、そう考えてすら居たクソ野郎だったのだ。
今考えるとなんと愚かな事かと、ドラえもんに頼んで過去の自分を殴ってやりたい気持ちになる。
ーーー

$・・・この先生キノコるには。-ほたる窓辺■ 出入り自由の代償
翌日から、この子猫は我が家の付近に居つくようになった。
夜に帰宅してからしばらく遊んで外へ出す、
そんな日々が続く。
名前も樹上で出会ったので 樹里(じゅり) と名付けた。
(某 幽遊白書のあのキャラからではあるが・・・)

しかしながら、当時の我が家には猫用品はもちろん
室内でもよおした時の猫トイレがあるべくも無く、
子猫が室内に居る時には
裏のサッシを少し開けておくようにしていた次第。
つまりは出入り自由だ。

そんな折に友人が我が家に遊びに来ていたと思いなせえ。
人なつこい子猫は皆に遊ばれていた訳だが・・・。
いたずら心をもたげた友人の一人が大声で 樹里(じゅり) を驚かしたビックリマーク

当然ながら脱兎のごとく外へ走って行き・・・、
かくして翌日から 樹里(じゅり) の姿を見る事は無くなったのだ。
ーーー

■ それがきっかけ・・決意する
一週間と少し、 樹里(じゅり) が来ていた時間は短い。
私も飼っているというような意識は無く、野良で寂しさを紛らわせてた程度に思っていた。
居なくなった事は寂しく悲しかったが、すぐに日常に埋もれるぐらいの出来事だった。

けれど、この事があって・・それまで抑えていた思いがはっきりしていった。
「昼間は仕事に行ってるから猫は飼えない」
そう言い聞かせてきた自分に問う。
短かったけど猫と戯れたあの時間のなんと素晴らしいものか・・。
猫と共に暮らしたい、その考えは強くなっていったのだ。

もちろん、当時は 猫ほど室内飼いに適したペットはいない という事すら
まったく理解していなかった訳で・・・。

かといってだ・・
また野良を手なずけるか?
捨て猫とめぐり合うのを待つか?
誰かに子猫をもらえばいいのか?

この時の私はそれらについてまったく知識も無い有様だった。
ホント、今から思うと紅顔の至り・・ (つД`)汗

しかし、願えば引き寄せる・・・そんな運命のいたずらがあるのだろうか。
たまたま仕事で寄った場所で昼休みに訪れた公園。
そこは・・・ 名古屋市動物愛護センター のある平和公園だったのだ!!

$・・・この先生キノコるには。-愛護センター最初は館外の子犬ふれあいスペースで和んでいたがー、
館内に入り子猫も沢山居る事を知る。
やがて 『子猫を差し上げる会』 という譲渡会の
ポスターが目に入り・・・、
衝動的にすぐ事務所で書類をもらってきたのであった。

それからしばらく後、毎月1回の日程のお知らせが届き、
るり を迎える運命的な瞬間に向かう事となったのだ。

あの日、あの樹の上で 樹里(じゅり) に出会わなかったら、
本当の意味で猫を飼うのはもっと遅れたに違いない。
愛玩動物飼養管理士 の資格にチャレンジしようとも
思わなかったろうし、今のような猫好きになる事も・・。

ほんの小さなエピソードが大きな波紋となったのだ。
あれから二十数年、もうこの世にはいないであろう彼女に礼を言いたい。
なあ 樹里(じゅり) ネコ
   END

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