昨日のお白石持ち行事は本当に夢の世界にいるような幸せな1日となりました(´▽`)
幸せと言えば今回、長崎から応援とカメラ撮影に来て下さいました先生が、な!なんと!お白石持ち行事に急遽!参加させていただくという奇跡が起こりました。
お白石持ち行事のために市内や全国から数万人の参加者があり、先生には「とにかく迷子にならないように、何があっても私たちのすぐ近くにいて下さい」と言い、私がいただきました参加者が並ぶ順番を分かるように配られた「神3珠」と書かれた木札を迷ってしまった時の目印として首に下げていただきました。
出発の朝に一つ先生に頼みごとをしました。
それはお白石持ち行事で持ち歩けない私の代わりにアーサーくんを持っていて下さいとお願いしたことです。
お白石持ち行事は予定通りにおかげ横丁やおはらいまちを参加者さんたちと力を合わせて「エンヤー!」のかけ声に合わせて綱を曳き、あっという間に宇治橋前の大鳥居へと到着しました。
実は、宇治橋に到着直前に先生にも縄をちょっと引いていただきました。
宇治橋を渡る時にそれまで一列に並んでいた方々が一気に集まり物凄い人数になったので先生を私たちの列の外側に並んでいただき歩いていました。
宇治橋を渡り、特設の手水舎で手を洗う時に先生に「お白石持ちは無理ですが、手水くらい体験して下さい」と一緒に手水舎で手を洗っていただきました。
次はお白石を素手では持てないので、ハンカチサイズの白い布を一人一人に配られていて、私たちが受け取り先生は普段着でバックやカメラをかけているので一般客と一目で分かるので、もちろん受け取る事はできないまま歩いていました。
先生に「お白石持ち頑張ってきますからね♪」と言おうと振り向いたら、なんと!奇跡が起きました。
白い布を配る方が、先生を見て追いかけて来て白い布を手渡していました。
先生もビックリして「いいんですか?」と言っていましたが、皆さんが「下さったんだからいいんですよ♪」と、一緒に並んでお白石も受け取る事ができました。
私は係りの方から「一番大きいお白石です♪」と明らかに皆さんのお白石よりも倍ちかく大きなお白石をいただき、先生のお白石を見せていただいたら「ハート形のお白石」を持っていました。
清々しい木々の生い茂る参道を砂利を踏みしめて進み、いよいよ新しい御正宮が見えてきました。
正面の階段を一歩また一歩とゆっくりと進み上り、御垣の門を1つくぐり、2つくぐり、3つ目の門にさしかかった時、全身に鳥肌が立ち、いよいよ4つ目門を抜けて、黄金に輝く飾り金具と白木がきらきらとまばゆい光に輝いたヒノキの神殿があらわれました。
私は、今回のお白石持ち行事のために決めた事があります。
それは帽子もサングラスもしない事でした。
そのことで、私の目はモヤモヤになり虹色の光がまばゆく輝く御正殿と真っ白なお白石に目がくらみました。
先生も突然のサプライズに、ぼーっとして御正殿を眺めておりました。
先生と並び一緒にお白石を置かせていただきました。
これから20年、内宮の御正殿の御敷地には、一番大きいお白石とハート形のお白石が仲良くいることでしょう。
今回の奇跡は神宮の神様とアーサーくんのお導きで、先生と一緒にお白石持ち行事に参加させていただくという夢のような出来事を体験させていただきました。
今回一緒に参加した、ギャバンさん、くろさん、先生、母と私にとって一生忘れられないかけがえのない大切な思い出ができました。
ありがとうございます。
感謝♪