今日、グリ友さんとお電話でお話をしました。
そこで、聞かせていただいたお話です(^-^)
その方は、在宅介護のお仕事をしている方で、しかも末期ガンや末期症状のある患者さんを専門に在宅で介護なさっている方です。
以前に、お電話をいただいた時には、一日で3人の患者さんの死を看取ってきた話をしてくれました。
その方は、いつも穏やかで、お話しをさせていただいて声を聞かせていただくだけで心が安らぐんです。
きっといままでの患者さんも、心安らかに天に召されたことと思いました。
その方が27日の日曜日にお仕事のお休みを利用して車で仙台まで行ったそうです。
そこで、イルミネーションを見てきたと話していました。
私が「仙台まで見に行くって、とても素晴らしいイルミネーションなんですね~♪」と言ったら「私が見たくて行ったのではないんですよ♪」と、おっしゃられたので、てっきりお友達と一緒に行ったのかと思っていたら、お一人で行かれたと言っていました。
では、何で自分が見たい訳でもないのに、休日をつかってわざわざ仙台まで行ったのか?と聞きますと、その方の担当している末期ガンの方のご出身が仙台で、その患者さんの住んでいた地域で開催されていたイルミネーションだったそうです。
本人も「もう見られないだろう…」と言い、ご家族も諦めていたそうです。
そこで、その方がご自身は物凄い『方向音痴』にも関わらずガイドブックを購入して、何度も間違えながらもイルミネーションを見に行って写真を撮り翌日の深夜2時に家に帰ってきたそうです。
そのお話を聞かせていただ時きに本当に感動しました。
誰かのために自分の休みを使って迷子になりながらも、その人のために行動する。
本当に感動しました。
その後、その患者さんがどうなられたのか聞いていませんが、きっと写真を見て喜んだ事でしょう。
ご家族もみなさんきっと喜んで下さったことと思います。
写真を見て元気になっていただけたら、そう願いながらお話を聞かせていただきました。
私たちひとりひとりが、誰かのために出来る事で何かをすれば、きっともっと世の中はよくなると思います^ー^)人(^ー^
自分さえよければいい、自分が目立つためなら例えウソをついてでも、人を押し退けてでも上にあがろうとする人たちが多くなってしまった現代にも、こうして損得ぬきに誰かのために行動する方がいる事を知り、みなさんにも知っていただけたらと思い書かせていただきました。
その方はご自身がデジカメで写したお写真をデジカメに沢山保存して、患者さん見せているそうです。
それで患者さんも、自分は行けないけど、行ったような気分になるそうです。
その方のお話ですと本人は写真を学んだ事もないし、写真自体もピンぼけしている写真もあるそうです。
それでも患者さんは感動するそうです。
写真ってうまく撮るだけが写真ではなくて、「見てくださる人を思い、被写体にも祈りを込めて」撮る人の心が大切だと知りました。