おっさん3人が新宿に集った。
どことなく同じ匂いがするのだ。
習慣形成コンサルタントの吉井雅之さんとは、定期的に会いたいと
言い合っている。その吉井さんが、今回は、香取貴信さんを紹介してくれた。
3人には、
人を応援する、いつもご機嫌、けど人見知りという共通項がある。
香取さんは、ソウルサーファーを名乗る。
ヤンキー少年だった17歳からサーフィンを続けている。
「魂からサーファーでいたい」からだそうだ。
陸の上でもご機嫌に波に乗れるような自分でいたい。
サーフィンは 非効率なスポーツで、波に乗ってる時間は一瞬。自然相手だから思い通りにいかない。それをいかに楽しむかのスポーツだ。「これは陸の上も一緒だなぁ」と思う。
1971年、東京生まれの53歳。
16歳のときにアルバイトで入った東京ディズニーランドに魅了され、そのまま株式会社オリエンタルランドの準社員となる。
シンデレラ城ミステリーツアー、ジャングルクルーズなどのにアトラクションを担当する。
2002年に発表した処女作『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』がベストセラーとなって一気に講演活動が始まる。有限会社香取感動マネジメントを設立して代表取締役となる。
企業や教育機関、行政、医療機関など様々な業種の方たちを対象に講演およびセミナーを実施。
失敗体験なども交えた講演は大人気で、年間250本程度の依頼を受け、全国を飛び回っている。
3人に通じることが、もう一つあった。童心を持っていること。
屈託なく「めちゃ楽しい時間」を過ごせた。
きょう、吉井さんが招いてくれたのは、
「こころむすび」という名の居酒屋。
手書きの歓迎カードが机上に。
化学調味料使わず、精製された砂糖や小麦粉も使わない。
電子レンジも使わない。発酵食品を大事にする。
江戸六地蔵の一つ、大宗寺の銅造地蔵菩薩の前で。