談志の大遺言(続) | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

このたびの寺子屋には、NHKの先輩、三宅民夫アナウンサーが来てくださった。それも当日予約で。時間を捻出しての参加と想像がつく。

有難い限りだ。

しかも「深い味わいと学びがある素適な会でした。放送とはまた違う温もりがありました。いい場を育む村上さんに拍手を送ります」とエールを送ってくださった。

 

みなさんの感想から。

●楽しみながら、くつろぎながら、来し方行く末に思いを馳せることが出来る素晴らしい会だった。

●談志さんの「江戸の風」という境地は見事!

●談慶さんの中に、しだいに談志師匠が見える気がした。

●笑いの中に、

 人生の大切なことを語っていただき「江戸の風が吹いた。

●「師匠は面倒くさい人」と言えることがスゴイ。風を吹かせ合う関係こそ文化だ!

●1人のカリスマと、とことん付き合った人の覚悟を感じた。

●談慶さんの論理的な「談志分析」に、目からウロコが次々落ちた。

●病気の人に談志さんが「長くないな」と声をかけたあと、すぐさま「一日一日大切に生きろよ」と言った2つの言葉。一見突き放した言葉が、この上ない労りに変化することに驚いた。

●自分の師匠も、クセがあるけど真に優しい人だった。今は亡きその師匠の継ぎ手になる自覚を改めて感じた夜になった。