心に響いたことば(大阪編) | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

大阪ことば磨き塾。

心に響いたことばをシェアした。

●大丈夫、死なないから。

●娑婆世界は不平等であり、道は汚く、そこにいる神々は見た目は小さいが、それを蔑んではならない。悪人を救ってこそである。(法華経24)

●誰かになろうとせず、ありのままの自分がステキ。

●自分の可能性を変えるのは自分(高野登)

●生きているだけでまるもうけ(さんま)

 生まれてきて生かされて、いま生きていること、両親とご先祖さまに感謝して幸せを感じることで、さらにさらに幸せになります。(このことばを毎日唱えている)

●頭は間違うことがあっても、血は間違わない(中島敦)

 

比喩表現を使って言い換え。

〇そこに車が停まっていた。

→澄み渡る青空の浜辺にスカイブルーのスポーツカーが停まっていた。

〇その人は青い目をしていた。

→車から降りてきた金髪の外国人が深い海のように透き通った目をしていた。

〇私は笑った。

→私は、彼の目に吸い込まれるようにはにかんで笑った。

〇僕は歩いた。

→ボクは、浜辺の波打ち際をゴールデンリトリバーを連れて歩いた。

歯科医の松谷英子さんは語彙力が豊か。心象風景のように比喩してくれた。患者さんのことも、その人らしさを言語化してカルテに書いているらしい。

 

ネガポジ辞典

〇器用貧乏

→何でも出来るってスゴイね。引き出しいっぱいですね。

〇老けている

→風格がある。人間が出来ている。

〇暗い

→慎重。無口だけど尊敬する。冷静に見てる。

〇愛想が悪い

→素直。自分が貫ける。自分が出せる。媚びない。

〇悪趣味

→個性的。やりたいことがある。人がしないことに興味がある。

〇辛口

→正直。相手を考えてくれている。愛情あることば。