円覚寺の修行僧のみなさんからの感想が届いた。
●考える時間が単純に楽しかった。
●問いの共有が豊かな対話を生み出す。
●伝わるように話すには、繰り返し伝えることと、間を有効活用することが重要。
●村上さんの話している姿を見ていると、話を遮らないところ、話を理解しようという姿勢、しっかり相手の目を見て話をしているところなど、学ぶことばかり。
●喜怒哀楽の向こう側を少しでも感じられるようにしたい。
●我々は、ふだん難しい顔をしていることが多いが、笑顔でことばを伝えるようにしたい。
●「伝える」「伝わる」のことばの認識がたくさんあることに驚いた。
●毎朝起きると「あ~また始まった~」と言ってしまう。だから気が沈んでいたんんだと自覚した。朝の一言を前向きなことばに変え、自分を変える一歩にしたい。
●相手の話を跳ねのけず、肯定的に受け止めるレシーブ能力が、今後和尚になったとき必要。
●間を取ることで、伝えることに余裕が生まれる。
●普遍的感謝として有難うを口にしていれば、自然と恩恵を感じられるのではないか。
●これまで何かと黙ることが多かったが、これを「間」に変えていきたい。
●自分を励ます言葉を、毎日、自分にかけるにしてみる。
●「やさしく深く面白く」が心に残った。
●ぶっきらぼうを治すには、笑顔と声のトーンをあげる
●「やさしく、穏やかに、丁寧に」
●これまでは、意見が違うと、敵視していたが、何を言われようと、一度は受け止め、寄り添う姿勢をとりたい。
●自分の使った言葉が先生と思いようにしたい。
●村上先生が笑顔で発する言葉の包容力に感銘を受けた。
説教するお坊さんに説教しているようで面映ゆかったが、みなさんの受け止めを読むと、「伝わる」ことが出来たと率直に嬉しい。