伝わるように伝えるにはどうしたらいいか(京都) | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

京都新聞文化センターでの「ことば磨き塾」。

ここでも、伝わる確率を聞いたら、平均50%と、みんな高めだった。

中には、ビジネスでは80%と自信を漲らせる人もいたし、

嫁とは0%とぼやく人もいたが…。

その上で、

伝わるように伝えるにはどうしたらいいかを考えた。

●相手の立場に想いを巡らせて、わかりやすく。

●相手に合わせた言葉を選ぶ。

●伝わったか確認する。ここまでわかりました?どう思います?

●年齢に合わせて、ゆっくり丁寧に。

●相手がどんな人かリサーチする。好みや考え方を知る。

●自己開示をする。

●たくさん言い過ぎない。余計なことも言わない。

●自分の望んでいることを包み隠さない。

●日常の信頼関係を築く。

 

伝わるように「自分」を伝えるワークもしたが、みんなうまいもんだ。

1分と限られた時間で、さりげなく「自分プレゼン」が出来る。

中でも印象に残ったのは、

自問自答のようなAさんBさんの会話調のプレゼン。

「伝わる」とは何かを考えた上での自己紹介は秀逸だった。