京都のヒーロー続編 | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

京都新聞文化センターの講座「ことば磨き塾」。

連続して通う人が言ってくれた。

「ここは新しい私を教えてくれる場所」。

 

この日は、体験受講が6人。

富山塾の水牧貴子さんも参加してくれた。

前日まで、岡山にいて、

この講座のため戻り、京都駅から徒歩で来たという人もいた。

このたびも、ヒーローインタビューの続編。

大谷翔平や村上宗隆でなくても、誰もが「ヒーロー」になれる。

 

この日の収穫。

●わからないことは、素直にわからないと聴く。

●「例えば?」は、具体的な話を聴く上で有効。

●いい質問を考えるより終始笑顔で聴くことは、相手の心を開かせる。

●インタビューは、目的のない宝探し。最初から目的目標を持たずとも、金鉱に当たったと思ったら、そこでザックザックと掘っていく。

その時、「で?」と一押し二押し。

●相手の答えを要約確認しながら、次に繋げていく。

●「あーそんなんですかー」は、話を途切れさせる。まだしも「あーそうなんですね!」がいい。

●相手の表情が変わった瞬間を見逃さない。それは引き際のサインかもしれない。ツッコミを求めるサインかもしれない。

●「本当に何よりでしたね」「自分のしたことが身になっているんですね」相手へのリスペクトを率直に口にすれば、顔も心も綻ぶ。