ほめる達人と対談した。
日本ほめる達人協会理事長の西村貴好さんを、
シャナナTV『縁たびゅう』のゲストにお招きした。
西村さんは、トレードマークのブルーのスリーピースにオレンジ色のネクタイ姿で現れた。2013年の暮れに、初めてお会いして以来の対面だが、まったくご無沙汰感がない。
向かう方向や考え方に共通するものが多々あるからだろう。
西村さんは、「泣く子もほめる!」ほめる達人。
大学卒業後、家業のホテル運営を担うが、
人材がなかなか定着しなかった。
その中で「ほめて伝える」効果に気付き、
たった一年で人材募集費を年間120万円から0円にした。
2005年ほめる調査会社を創業。
ほめる仕組みで組織を活性化し大阪府の調査を2年連続で請け負う。
その様子がNHK「クローズアップ現代」で放送された。
2010年から「ほめ達!」検定をスタートさせた。
「ほめ達!」とは、目の前の人やモノ、仕事で言えば商品やサービス、出来事などに独自の切り口で価値を見つけ出す『価値発見の達人』のことをいう。
ほめ達第1号の西村さんは、自分をほめ、周りをほめ、ほめたおして、明るく笑いの絶えない世の中にしたいと思っている。
西村さんは、さっそく自分のブログに、収録の感想を書いてくださった。
ほめる達人に、ずいぶん、ほめていただいた。
言葉のプロ、「心を開く達人」の村上さんのインタビュー力は、
やはり凄かったです。
事前のご準備と、実際に対談が始まってからの展開が、
凄まじかったです。
ここまで書いてきて、「凄い」と「凄まじい」は同じ漢字だということを発見、これまた勉強ですね。
徹底的な事前準備は、最初の質問のため、
そして、最初の質問に対する回答が始まると、
事前の準備は全て投げ捨てて、最初の質問の答えを深掘りしていく、さらに話し手が話したい、伝えたいと考えていることに
意識を集中していく、そして掘り下げていく。
「インタビュー」とは「インター」を「ビュー」することだそうです。
相手の内面に入り込んで、それを詳らかにすること。
30分の番組は、編集なくそのまま放送されるそうです。
これも村上さんのスタイル。
村上さん曰く「行き当たり、バッチリ!」収録だそうです。
さてさて、西村さんをめぐる3つのご縁。
小学校4年生の時に立候補した生徒会長副会長選挙で起きた「1票事件」とは何か?
野村不動産に勤めていた時、「心理的安全性」の中で伸び伸びと働いたことが、自分の仕事の土台を作った。その時の上司とはどんな人だったのか?
結果至上主義囚われ、心が苦しくなっていた暗黒時代に、ある言葉が西村さんを救った。その言葉とは?
この3つの「?」が、3つのご縁と関わる。
西村貴好さんの3つの縁を聴く、シャナナTV『縁たびゅう』。
最初の配信は、7月4日(月)からの予定。
11:30~と20:30~の毎日2回配信。
翌週からは、YouTubeで、いつでもどこでも見られる。
24時間常時放送のインターネットテレビ局 - シャナナTV (shanana.tv)