ＮＨＫを辞して、丸１０年になる。
辞めた年の２０１２年１１月２６日に、大阪ことば磨き塾は始まった。
大阪は、ことば磨き塾発祥の地だ。
４月から第２１期に入る。
第１期に通っていた水田耕三さんが、再び通うと宣言して出席。
５年前に何度か来ていた小羽勝也さんも、このところ連続出席。
ＦＭ局で番組掛け持ちの人気ＤＪもりのん（中村美佳）さんも連続出席。
そして、ボクの本『嬉しいことばが自分を変える』を読んで、初めて出席の池上美智子さん。
４人と、みっちり楽しく、ことばを磨いた。
名前がスペシャルなものになる名前褒めを相互にした。
ことばの引き出しから、どんなことばを使うか、佳き学びになる。
初対面同士でも、想像力たくましく、相手の良さを表現出来る。
いくつかを紹介。
中村美佳さんは、初対面のはずなのに水田さんを見抜いた。
みてー♪
ずーっと
たのしいー♪
こどものように
うれしい
ぞーーーーー
うたをききたいー
小羽勝也さんは、毎回、独特の文体で。池上さんの紹介例。
いけいけで行動的
けんこう的で
がんばり屋さんな池上さん
みんなに愛を送り
みんなから愛される池上さん
ちゃんすもつかめる素適な笑顔が
こううんな人生を呼び込んでいます！
かくありたいと言いながら、池上さん大喜び。
池上さんは、中村さんを美的に紹介。
ながれの中で
かいがいしく
むらがなく
らいらっくの花のように
みめうるわしく
かわいい方
らいらっくは、男性では出てこない表現。
小柄で可憐な中村さんを褒めるにぴったり。
水田さんは、中村さんをこう紹介。
なごやかに
かたりかけるように
むりをしない話し方は
らんぷのように
みんなをあったかくする
かわいい人
ランプのように…これまた中村さんを褒めるにぴったり。
ボクのナレーターの小羽くんの紹介、結構気に入ってるんだけどな。
ここちよい
ばりとん声で
かんどうを与える
つたえて
やっぱり小羽くんしかいないネ
