宝塚ことば磨き塾(28日)は、大所帯。
17人の参加者に2回ずつ話してもらった。
まずは、「人生にタイトルをつける」ワークからいくつか紹介。
●「人は見かけによらないよ~このキャラでこの人生経験」
明るいキャラに見られるが、大病するなどいろんな経験積んできた。
●「いまがいちばん幸せ」
あくせく働いてきたが、自分の人生史上、自分のための時間を有効に使い、いまがいちばん充実。
●「小器晩成」
小さな器かもしれないが、いつも人のために生きてきた。
●「チャンスは流木の如し」
87歳の今、川を流れる流木の中から佳きものを見つけて人生に活かしていきたい。
●「なりたいよりありたい」
なりたいという欲より、かくありたいという人生観を持ちたい。
●「美の五感探しの旅」
美しいもの心地よいものを求めて五感を磨いてきた。
●「つっぱしったね ワタシ」
ゴルフ、英語、声楽…怖いものしらずでしらずでいろんなことをしてきたが、今はゆっくり。
●「晴れ×くもり÷嵐=?」
晴れたり曇ったりの人生。そこに人生のスパイスと受け止める嵐もあり。はたしてこの先快晴が待つのか、大嵐が待つのか。
長田弘さんの質問に答えるワーク。
「きょう、あなたは有難うと口にしましたか」
有難うの意味をおさらい。恩恵的感謝だけでなく普遍的感謝がダイジと力説。その上で全員に聞いていく。
毎朝神社に行き、心の中で言う人。
毎朝オリジナル体操しながら「1.2.3.4.5」の代わりに「あ・り・が・と・う」と言っている人。
隣の芝生にも有難うを言っている人。
さらには、50回言ったとか100回言ったという人もいたが、自分に対しては皆無。
自分の「あたりまえ」と思っていることに、有難うを言うことがいかに大切かを、またまた力説。
どうして、ムラカミ塾長は「有難う」の話になると、力説してしまうのか…。「有難う」のシャワーのおかげで、身体中がポカポカしてきた。
(会場に「釣り忍」を飾る心遣い)
(マイクを1回1回拭いて使う)