論語知らずの論語塾。
新しいメンバーが2人。来たくて来たくてウズウズしていたそうだ。
ようやくスケジュール調整が出来て参加が叶った。
2人のfacebookに、その喜びが綴られている。
まず、藤本エリさん。
長男が3歳くらいの、
訳もわからぬ頃から読んで聞かせていた愛読書「こども論語塾」。
そのご著者の安岡定子先生が塾長として、
直々に論語を教えてくださる論語塾です。
もう、なんたる感激!
前のめり気味で、会場に向かいました♪
私のことばの師匠、村上 信夫塾頭との掛け合いも、
息がぴったり。
人としての本質を学べる贅沢な学びの時間でした。
論語の教えには、清らかさを感じます。
「かくありたい」と思える孔子の教えに、背筋が伸びます。
論語を学ぶことにより、さらに言葉への興味関心を深めて、
人に元気や笑顔を与え、良い影響を及ぼす存在になりたいと
改めて、思いました。
続いて、富田尚子さん。
【そこに仁はあるの?】
わたしも問いながら生きていきたい。
安岡さんと村上さんの
まるで仲良し夫婦のような掛け合いも
臨場感があって面白くて心地よかったです。
孔子の教えから人の本質を学ぶ
とてもとても贅沢な時間でした。
いま闘病する叔父も、それは長らく論語に親しみ
娘にも音入れと称して0歳の頃から聞かせていました。
ようやくようやく、わたしのタイミングで出会えました。
渋沢栄一氏の著書「論語と算盤」からは
「この熱誠を要す」ということを教わりました。
\熱誠を持たないものは、ただの肉塊だ/
熱誠とは、「熱のこもった誠意、まごころのこと」
渋沢さんは、人の能力の高さよりも熱情があるかどうかが
人の判断基準であったそうです。
新入塾の2人に、論語のキモである「仁」について、
わかりやすく説明してもらおうと、塾長に「仁とはなんぞや」と問うた。
塾長曰く「人を愛すること」。
「愛と無邪気と感謝」が大事と、昨日のクラブハウスでの余韻にひたっていたボクが、そのことを言うと、「孔子も『思い邪なし』と言ってます」と塾長。
邪な心を払い、感謝の心で生きることが愛に通じると、改めて教えられた。
(藤本エリさんと)
(富田尚子さんと)