またもやマイブームのクラブハウスネタで恐縮。
昨夜は、北原照久さんにお誘いいただき、
本郷高校OBの2人が、熱く母校を語りながら、
「未来は話したことばで作られる」をテーマに語り合った。
本郷高校OBも数人いた。
北原さんの息子の宏晃さんもその一人。
河口湖にある北原ミュージアムの支配人を任されている。
彼に、「ミスターポジティブの父は、正直うざくない?」と聞いたら、
「一度も思ったことはない。尊敬している」と即答。
愚問だった。
ボクは、公立高校入試で不合格になり路頭に迷った。
温和な笑顔の松平頼明校長に導かれるように2次募集を受験。
受け入れてもらったのが本郷高校。
小中オール1だった北原さんは、本郷高校でマグレ60点をとった。
「やれば出来るじゃないか!」という沢辺先生の一言で変わった。
800人抜きで、卒業時は総代になった。
ミスターポジティブになれたのは、沢辺先生のおかげだという。
万象肯定の北原さんは、「嬉しいことば」がザックザックと出てくる。
おもちゃコレクターでもあるが、嬉しいことばコレクターでもある。
「すなおって言うでしょ。すなおの『す』はすてき、『な』はなるほど、『お』
はおもしろい。肯定的なあいづちだよ」
「3Dってね、出来る人が出来ることを出来るだけやるってこと」
「いい天気悪い天気はないんだ。太陽は心地いいよね。雨はしっとりしていいよね。雪が積もるとワクワクするよね。悪い天気ってのはないんだな。いろんな『いい天気』があるだけなんだよ」
これだけポジティブワードを連ねていくと、明るい未来しか見えない。
北原さんは、毎日がパーティーだから、毎日楽しいという人。
2時間、本郷はさておき、北原イズムに聞き入った。
そうしたら、今朝の「ことば湯」にも入りに来てくれた。
結構、長湯をしてくれた。
昨日から、北原さんが「のぶちゃん」と呼んでくれるので、
ボクも馴れ馴れしく「てるてる」と呼ぶことにした。
そう呼んでも許容してくれる懐の広さがある。
「波動の低いことばが波動を下げる。波動の高いことばは波動をあげる」
「何を話していても、最後に有難うを言う。『あとよしことば』だよ」
「幸せの4ケ条。人の喜ぶことをする。自分の幸せに気づく。幸せのフリをする。常にいいことを言うようにする」
朝から金言のオンパレード。
まるで「北原湯」のようになったが、
長湯したくなるいい湯加減になった。
ことば湯、明日明後日はお休みして、12日金曜9:20~の予定。