川越ことば磨き塾。
新たな仲間4人が加わった。
そのうち1人の女性は、「いつも主語抜きで話してしまう。何を言いたいのかよくわからないと言われてしまう。こういう場にきたのも初めて」と緊張気味。
そのうち1人の男性は、ボクより少し年上。丁寧に挨拶されたが、いささか場違いのところに来たようなドキマギしている様子が見てとれる。
きょうは、原点に立ち返り「よかった探しの他己紹介」をした。
ヒアリングの段階から和気あいあい。一気にヒートアップ。
自分のことのように、相手を紹介していると、楽しくなってくる。
聴いているほうも、嬉しい気持ちになれる。
相手に共感するので、相手に寄り添うことばが自然に出てくる。
「うらやましい」「知り合えたことが嬉しい」「あこがれている」
こんな素直なことばが、てらいなく口をついて出てくる。
知らず知らずのうちに「自己開示」出来る。
互いに触発され、「こうありたい」と思える。
そう思ってもらえることが自己肯定につながる。
初参加の2人も、
思わず引き込まれる話の数々に、来てよかったと嬉しそうにしていた。
それぞれの生き方を感じさせることばに耳を傾けていると、「みんなちがってみんないい」「自分は自分でいいんだ」と思える安心感が湧いてくる。話し方聞き方なんてない。必要なのは一生懸命と本気だけ。
何をかくそう、ボクもこのところ疲労が蓄積したのか、いささかしんどかったが、嬉しいことばのシャワーを浴びているうちに元気になってきた。