丹波に「のんじゃえ丹波」という飲むヨーグルトがある。
ネーミングが人目をひく。
丹波に「栗きん豚」という豚肉がある。
文字通り、栗を食べて育った豚肉だが、
こちらもネーミングが人目をひく。
どちらも、評判の売れ行きだ。
そのどちらに携わっているのが、若林彩絵さんだ。
丹波乳業で、「のんじゃえ丹波」の命名と開発に関わった。
近藤商店で、「栗きん豚」の開発と販売に関わっている。
はっきりした物言い、行動力、企画力で、リーダーの片腕的な存在になっている。
それまでの「良き道草」が、すべてに役立っているような気がする。
京都に生まれ、祖父母のお経をの聞いて育った。
３歳で、にしんそばをたいらげた。
幼稚園のとき、タクシー運転手になるのが夢だった。
小学校に入ったころ、シートン動物記やファーブル昆虫記を愛読した。
剣道を９年間習い、二段の腕前だ。
小学校３年生で、食品添加物に関心をもった。
重度の自閉症の児童のサポート役だった。
小学校５年６年の担任が人間的に問題だった。
自宅にあった８トラのカラオケで、チエッカーズ三昧。
中学では、放送部のミキシング担当。
自由な校風の女子高に通った。
神戸大学の農学部に進んだ。
２ケ月、カリフォルニアでホームスティ。
大学時代、ありとあらゆるアルバイト。
自然農法の提唱者、福岡正信さんに出会う。
大学院の教授の紹介で来た丹波に一目ぼれ。
３０歳で家を建て、「うっかり」見合い結婚。
宇宙人の娘を授かる。
彼女の半生を１行コメントで振り返ったが、
濃い４８年がうかがい知れる。
とても２回では聞ききれず、再度来ていただくことにした。
若林さん出演の『たんば女性ＳＴＯＲＹ』は、
ＦＭ８０５たんばで、２月２６日、３月５日２０：００～放送予定。
その続編も乞うご期待。
アンコールは、その週の土日１０：００～。
サイマルラジオ、アプリ「ＦＭ聴」なら、世界中で聴ける。
（若林彩絵さん）
