初任地の富山の味が恋しくなると行く店がある。
泉岳寺門前にある「紋屋」。
若い料理人だが、気骨がある。
接客の曽我部薫さんも若いが、いい意味でそつがない。
彼のつかず離れずの接遇は心地良い。
店を訪ねる理由の一つに、彼の笑顔がある。
その彼に社内研修の講師に来てほしいと依頼された。
彼は、顧客価値創造部長であり、泉岳寺店長なのだ。
紋屋は、府中、立川、黒門町にも店舗がある。
4店舗の経営母体は「フードビジネス」という会社。
ここでは、全社員40人が一堂に会し、
月1回、仕事を細分化して検証する研修を行っている。
個の問題を全体の問題としていくようにしている。
その研修会に、初の部外講師として呼ばれた。
「伝える 伝わる」をテーマに本気度満載で話した。
本気のお節介を目指してほしいと本気で伝えた。
ボクの質問に対する反応もよく、手ごたえを感じた。
皆さんの感想にも、それが表れていたので、いくつか紹介する。
・今まで悩んできた「伝える」ということ、
相手に・後輩の子達に「伝わる」ようにすること、
それについてきりが晴れたような気持ちになりました。
・楽器ことばの話を聞き、
心があたたまるような感覚になりました。
・「難しいことはやさしく、やさしいことは深く、
深いことは面白く」これを念頭に、
本気のお節介が出来るよう努めます。
・相手のことも考えないといけないが、
・相手のことも考えないといけないが、
自分のことも考えて言葉にしないといけないというのは
勉強になりました。
・とても「伝わり」ました。
・とても「伝わり」ました。
教えて頂いたことを実践していきたいと思います。
・人の喜びを自分の喜びとできる心という話、
・人の喜びを自分の喜びとできる心という話、
とても心に残りました。
・素直な心で人に「よかったね!」と
・素直な心で人に「よかったね!」と
声をかけられる自分でありたいです。
・ 村上先生のやさしさや気遣いを
・ 村上先生のやさしさや気遣いを
すぐにでも真似したくなりました。
(社内研修の様子)
(泉岳寺 紋屋)