本気のお節介を! | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

初任地の富山の味が恋しくなると行く店がある。

泉岳寺門前にある「紋屋」。

若い料理人だが、気骨がある。

接客の曽我部薫さんも若いが、いい意味でそつがない。

彼のつかず離れずの接遇は心地良い。

店を訪ねる理由の一つに、彼の笑顔がある。

その彼に社内研修の講師に来てほしいと依頼された。
彼は、顧客価値創造部長であり、泉岳寺店長なのだ。
 
紋屋は、府中、立川、黒門町にも店舗がある。
4店舗の経営母体は「フードビジネス」という会社。
ここでは、全社員40人が一堂に会し、
月1回、仕事を細分化して検証する研修を行っている。
個の問題を全体の問題としていくようにしている。
その研修会に、初の部外講師として呼ばれた。
「伝える 伝わる」をテーマに本気度満載で話した。
本気のお節介を目指してほしいと本気で伝えた。
ボクの質問に対する反応もよく、手ごたえを感じた。
皆さんの感想にも、それが表れていたので、いくつか紹介する。
 
・今まで悩んできた「伝える」ということ、
 相手に・後輩の子達に「伝わる」ようにすること、
 それについてきりが晴れたような気持ちになりました。
・楽器ことばの話を聞き、
 心があたたまるような感覚になりました。
・「難しいことはやさしく、やさしいことは深く、
 深いことは面白く」これを念頭に、
 本気のお節介が出来るよう努めます。
・相手のことも考えないといけないが、
 自分のことも考えて言葉にしないといけないというのは
 勉強になりました。
・とても「伝わり」ました。
 教えて頂いたことを実践していきたいと思います。
・人の喜びを自分の喜びとできる心という話、
 とても心に残りました。
・素直な心で人に「よかったね!」と
 声をかけられる自分でありたいです
・  村上先生のやさしさや気遣いを
 すぐにでも真似したくなりました。

 

(社内研修の様子)

(泉岳寺 紋屋)