地美恵・・・なんてステキなネーミングだろう。
ジビエといえば、狩猟で捕獲された鳥獣という意味だが、
「大地の美味なる恵み」と嬉しい変換だ。
鹿、猪、栗、小豆、黒豆、山の芋・・・
丹波には、「地美恵」がいっぱいある。
きょう、丹波地美恵フォーラムが開かれ参加してきた。
参加限定のイベントだが、
丹波出身の旧知の山本明男シェフに声をかけてもらった。
丹波の森公苑の会場には、行政、経済人、マスコミ、学者、
アスリートなど50人ほどが集まった。
横の繋がりを広げてもらうのが趣旨。
鳥獣害対策の研究者、アスリート食のアドバイザー、
中医薬膳の専門家の講演を聞いて、知識を広めた。
そして、
名うての3シェフが腕によりをかけた地美恵料理に舌鼓を打つ。
地元丹波の食材に惚れ込んでいる魂の料理人、山本明男さん。
丹波の旬を見事に生かす料亭旅館の主人、余田亮一さん。
丹波鹿専門のフレンチ、6席しかない店の、中西次郎シェフ。
素材を生かした料理の数々に、参加者の顔もほころぶ。
仕掛け人の一人、藤本裕昭さんによると、
今回はキックオフイベントのつもりだという。
この先、大都市圏からインスタ映え女子を招くなど、
「丹波地美恵」を広める努力を重ねていってほしい。
(鹿骨のスペアリブ アスリートスタイル)
(丹波鹿のにぎり寿司~中西シェフ)
(丹波鹿と牛蒡のシチュー仕立て~中西シェフ)
(丹波山の芋とフォアグラ)
(木村悠方子さんからのビデオメッセージも)
(山本明男シェフ)
(余田亮一板長)
(中西次郎シェフ)