愛知県日進市の相野山学区家庭教育講演会に招かれた(18日)。
会場は、相野山小学校の多目的ルーム。
日曜日ということもあって、
保護者だけでなく、地域の方も集まってくださった。
相野山という地名だけに「あい」を感じる。
部屋に入った瞬間、それを感じた。
相野山小学校の堀部一成校長先生は、学期ごとの始業式に「あい」をテーマにした挨拶をしている。1学期は「あいさつ」「いのち」、
2学期は「あきらめない」「いっしょうけんめい」、3学期は「ありがとう」「いただきます」。
ボクを呼ぶきっかけを作ってくださった江崎啓史教諭は、写真撮影担当。ナイスショットがいっぱい。講演後は、行列しないと入れない、明治6年創業、鰻の老舗「蓬莱軒」に、顔パスで伴ってくれた。元祖「ひつまぶし」をいただいた。「あい」ある接待に感動。
そして、「あい」ある感想も届いた。
●人を育てるのに言葉の力をもっと信じて、自分から自分に言葉を投げかけ、スタッフの人生までもかえてやろう!くらいに思いました。
●SNSが広く利用されるようになった昨今、大人も子ども簡単で短い言葉を使い、うまく伝わらず、人を傷つけてしまうこともあります。言葉の意味を知ること、使う言葉をゆっくりじっくり選ぶこと、きちんと声に出して伝えること、そうすれば相手の心に「伝わる」ということ。自分自身にも声に出して言葉を投げかけることで、出来ないことも出来るようになる、言葉にはそんな素晴しい力があるという事を教えていただきました。
●絵本の朗読を通して言葉の意味を教えてくださったり、参加者に質問コーナーがあったりと、笑いあり、感動ありの講演でした。ご自身のエピソードをお話しくださいました。うっとりする声はもちろんのこと、とても贅沢で豊かな時間を過ごすことができました。
●全てがストンと肚に落ちる話でとても共感しました。99歳で旅立ったおばあちゃんが、毎晩寝る前に自分の体をさすってありがとうと感謝してると言っていたのを思い出しました。
●心が綺麗になる講演会だったなと思いました。いい人になった気がして心が落ち着いて帰って、家に帰ってすぐは子どものことを、ちゃんと褒め、穏やかに過ごしてました。けど、夜にはいつものツンツンぎすぎす子供に怒って、昼間の気持ちをつい忘れて長続き出来てませんでしたが・・・。
(地域で音楽指導している石川宏子さんが、
ムラカミ作詞の『嬉しいことばの歌』『ひらがなの生き方』を
歌ってくださった)
(絵本朗読も石川さんに手伝っていただく)
(行列の出来る鰻屋 あつた蓬莱軒)
(元祖ひつまぶし)
(1杯目はそのまま、2杯目は薬味、
3杯目は出汁かけて、4杯目は好みで。
写真は、2杯目)
(奥側左が、江崎啓史先生、右が堀部一成校長)