たんば社長STORY3~ささめ針社長 篠倉庸良さん | 村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

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元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

「たんば社長STORY」3回目のゲストは、

山南町の(株)ささめ針社長の篠倉庸良(のぶよし)さん。

 

会社訪問した時のことは、このブログ(5月4日)で詳述した。

「針」という小さなものを扱いながら、

おおらかな社風が培われているのは、篠倉さんの人柄による。

そのことが、今回の収録でもよくわかった。

同行した社員の足立真州美さん、吉井正人さんも、手放しの褒めよう。

それが「ヨイショ」に聞こえないのだ。

お互い、言いたいことを言い合える空気がある。

居丈高でなく、杓子定規でなく。

あまり手放しなので、「社長にこれだけは治してほしいところは?」と

問うと、2人口を揃えて、「エロイところ」という。

これが、少しも「エロく」聞こえないのだ。

ムッツリ・・・ナントカではなく、エッチな話にも明るさがある。

社長曰く「常識では計り知れない人間が、社内を回遊している」らしい。

会社が大きな生け簀で、そこにユニークな人材が、

自由に泳ぎ回っているようだ。

 

篠倉社長こそが自由だ。会社にあまりいない。面会の約束を忘れて外に飛び出すので、足立さんが釘を刺すこと、しばしば。

何より釣りが好き。ハーレーでツーリングを楽しむ。

学生時代から弾いているフォークギターで自慢の喉を披露する。

この日も、ギター持参で「カントリーロード」を歌ってくれた。

レパートリーも広い。ムラカミの無茶ぶりで、AKBも歌ってくれた。

歌っている最中に携帯が鳴るハプニングも。

相手は、妻からというグッドタイミング。スタジオで大爆笑。

 

篠倉社長の座右の銘は「すべての源は自分」。

いいことも、そうでないことも、自分の身に起こる出来事の原因は、

すべて自分にあると思っている。

考えてみれば、自由とは、「自分に由る」ことだ。

自己責任があるから自由でいられるということだ。

同い年の篠倉さんの生き方に刺激を受けた。

 

篠倉さん出演の『たんば社長STORY』は、

FM805たんばで、きょう5月30日20:00~1時間放送予定。

アンコールは、その週の土日10:00~。

サイマルラジオなら、世界中で聞ける。

 

(手前から、篠倉社長、総務の足立真州美さん、

 営業企画課長の吉井正人さん)