東京ことば磨き塾は、第8期が始まっている。
新たなメンバーが加わると、佳き刺激になる。
新規参加は、
演劇を目指している爽やかな22歳の青年、
とにかくよく笑うオーボエ奏者の女性。
2人は、第8期生のムードメーカーだ。
昨日は、恒例の他己紹介をしたが、
ペアを変えてテーマを変えて、同じ日に2度他己紹介をした。
前々からやりたかったことが、ようやく実現した。
最初のテーマは「恋バナ」。
小説や映画の恋、自分の初恋など視点を変えれば、
いくらでも話題は探せるのに、直球で受け止めたものだから、
みんな苦労したようだ。まず恥じらいが先に立ったようだ。
だが、それぞれの結婚観、恋愛観がよくわかった。
ペアごとに、共通項があり、
必然の運命の組み合わせのように思えたのだが、
ペアが変わっても、必然の組み合わせのようになるのが、
他己紹介の不思議。
ペアを変えての次のテーマは「お節介」。
親切も含め、した&されたお節介についての他己紹介。
自分とは違う価値観に気づき視野が広がったという人がいた。
他己紹介で、ペアを組んだ相手が運命の人のように感じるのは、
互いのいいところが反映されるからではないだろうか。
自分のことを語るより、楽に語れるからではないだろうか。
人の話を聞き逃さず真剣に聞くからではないだろうか。
人のことを我がことのように話すのは、面白いからではなかろうか。
(途中入塾、時々参加、リターン歓迎)